海外日本語教師の養成・研修

平成30年度海外日本語教師プロジェクト型研修

平成30年度海外日本語教師プロジェクト型研修(1)
(平成30年7月11日~8月2日実施)

研修参加者紹介最終報告会の写真
(最終報告会)

平成30年度海外日本語教師プロジェクト型研修(1)にはベトナムから2名が参加し、以下のプロジェクトに取り組みました。

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研修参加者概要
No 氏名 所属機関 プロジェクト・テーマ
1 Tran Kieu Hue
チャン キエウ フエー
ベトナム ハノイ国家大学外国語大学 中等教育段階の教科書シラバス作成
2 Hoang Thu Trang
ホアン トゥ チャン

中学生の主体的学習を目指して

チャンさんとホアンさんの写真 ベトナムの中等教育段階の教科書シラバス作成(中学校4年間、小学校3年間既習、第一外国語)のプロジェクトで来日したTran Kieu HueHoang Thu Trangと申します。 ベトナムでは2003年に中等段階7年間の日本語教育が開始されました。その後2008年にベトナム政府は、小学校3年生からの外国語教育の導入を決定しました。日本語は、英語と同様に第一外国語として位置づけられ、2016年9月よりハノイ4校、ホーチミン1校の計5つの小学校で試行が開始されました。 それを受けて、ハノイ国家大学外国語大学の教師チームが国際交流基金の支援を受けて小学3年生から高校卒業時まで計10年間の教科書作成にあたることになりました。小学校の教科書作成はほぼ一段落し、現在は2020年から使用する中学の教科書執筆に向けて、中学のシラバスや各課のプロトタイプを作成しています。そのため、本研修に申し込み、日本語国際センターの先生方のご指導を賜ることになりました。 この研修を通してInstructional Design (ID インストラクショナルデザイン)、教材制作の手順、21世紀型スキル (21 Century Skills)、第二言語習得 (SLA) に基づく言語習得モデル、JF日本語教育スタンダード準拠ロールプレイテストについて多角的な視点を持って、本プロジェクトに必要な知識、方法への理解を深めることができました。日本語国際センターで収集した資料と先生方とのディスカッションを通して得た知見を帰国してから教材作成作業に応用し、中学生が主体的に学習に取り組めるような教科書を作成したいと思います。 日本語教師の私たちにとって本研修プログラムは本当に役立ちました。国際交流基金日本語国際センターの皆様のご指導とご支援、誠に有難うございました。 指導してくださった先生方、アドバイスをしてくださった先生方、情報提供をしてくださった先生方、教材開発チームの皆さま、図書館、食堂、受付や管理室の皆さま、本当にお世話になりました! 今後ともどうぞよろしくお願い致します。


平成30年度海外日本語教師プロジェクト型研修(2)
(平成31年1月20日~2月21日実施)

平成30年度海外日本語教師プロジェクト型研修(2)には中国から3名が参加し、以下のプロジェクトに取り組みました。

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No 氏名 所属機関 プロジェクト・テーマ
1 ZHANG, Yong
張 勇
中国 揚州大学
外国語学院
日本の世界遺産を素材とした日本事情シラバス・カリキュラムの開発
2 SUN, Yang
孫 楊
揚州大学
外国語学院
3 ZHANG, Min
張 敏
揚州職業大学
外国語学院

砂川所長と参加者の写真
砂川所長と

 今回のプロジェクト「日本の世界遺産を素材とした日本事情シラバス・カリキュラムの開発」は何年間も模索していた課題です。データ収集の面で次第に限界を感じ、同じ世界遺産に関心を持つ孫楊、張敏と一緒に国際交流基金日本語国際センターのプロジェクト研修に申請し無事合格しました。  約一か月の間、指導教官簗島先生のご指導のもと、資料収集と現地調査を中心に研究を展開しました。お陰さまで、世界遺産に関する書籍、映像、パンフレットなど豊富な資料を収集することができました。また、富岡製糸場、日光、平泉、西洋美術館など世界遺産を現地調査し、遺産の現状を確かめ、その素晴らしさを体感しました。研修期間中、センター図書館の司書の方々が資料収集の面で多大な支援をしてくださったおかげで、作業をスムーズに運ぶことができました。さらに、所長を始め、センターの先生方との交流を通じて、貴重なアドバイスを数多くいただき、シラバス案やいくつかの授業計画もまとめることができました。  センターの宿泊施設も快適で、安心して研究することができました。研修は間もなく終了しますが、センターの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。帰国してからも、このような感謝の気持ちで授業に励み、研修で作成した日本の世界遺産のシラバスや授業計画の一層の改善に励んでいきたいと思います。
 いろいろ本当にありがとうございました。

際交流基金日本語国際センター

お問い合わせ


教師研修チーム
電話:048-834-1181 ファックス:048-834-1170
Eメール:urawakenshu@jpf.go.jp
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