令和6(2024)年度 特定技能制度による来日希望者のための日本語教授法訪日研修(第1回)研修参加者の声

令和6(2024)年度 日本語教授法訪日研修(第1回)の集合写真

(修了式のご本人による日本語のスピーチを一部編集しました。)

ザーチさん(ザーチ チョ ウィン/ZAR CHI KYAW WIN/ミャンマー/キラキラ日本語センター)

JFの演台の前に立つザーチさんの写真

私はミャンマーから参りました、ザーチと申します。

研修生参加者を代表して、スピーチをさせていただきたいと思います。初めに国際交流基金、日本語国際センターの皆様、先生方に心より感謝を申し上げます。

私たちはこの研修に参加させて頂き、とっても良い勉強になりました。1か月は本当に早かったですが、素晴らしい時間でした。この研修では『いろどり 生活の日本語』の特徴、教え方、流れの他に日本の文化や生活習慣などたくさんのことが分かるようになりました。今までいろどりのテキストを使ったことがない人でも、模擬授業までできるようになりました。

日本語教育専門員の先生方には、ただ教授方法だけでなく、より良い授業の工夫、異文化理解の方法、コミュニケーションのポイントまで丁寧に理解させていただき、心よりしみじみと感謝いたします。先生方の優しさと親切さは一生忘れられないと思います。

帰国後にも、日本で体験したことや、『いろどり 生活の日本語』の特徴や教え方などを、国の日本語の先生たちに伝えたいと思っております。そして、この研修で身に付けた教授方法を生かした授業をするつもりです。学習者が来日して、職場でも日常生活でも日本語を使って「自分らしく」生活できるように教えたいと思います。

また、この研修に参加した仲間たちも素晴らしい先生たちです。みんな親切でお互いにサポートして兄弟みたいに仲良くしてくれました。私たちが研修を始めた日から、今日この修了式の日まで、たくさんの思い出が心に残っております。

最後に、研修の日本語教育専門員の先生方、事務室、受付、管理室、図書館、食堂などのたくさんのスタッフの皆さん、1か月大変お世話になりました。皆様のおかげで研修が修了できました。本当にありがとうございました。


お問い合わせ

国際交流基金(JF)日本語国際センター
教師研修チーム
電話:048-834-1181 ファックス:048-834-1170
Eメール:urawakenshu@jpf.go.jp
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