令和6(2024)年度 特定技能制度による来日希望者のための日本語教授法訪日研修(第3回) 研修参加者の声

講堂の舞台で終了証を手に2列に並んだ30名ほどの研修参加者の集合写真

(修了式のご本人による日本語のスピーチを一部編集しました。)

イスさん(イスオル プダサイニ / PUDASAINI ISHWOR / ネパール/ ネパール日本語学校)

演壇で講話をするイスオル氏

みなさん、ナマステ、こんにちは。私はネパールから参りました。イスオル・プダサイニと申します。本日は約5週間の研修の最後の日となりました。私は日本にビジネスや旅行で何回も来たことがありますが、今回の日本滞在は特別で、私には予想もしなかった研修となりました。

初めはどんな研修になるのだろうかと思いドキドキしながら研修を受け始めました。本当に最後までうまく研修を受けられるかどうかとても不安でした。ですが、やさしい先生方のあたたかい、心からの教えで、研修がますます面白くなっていきました。

いろいろな国から来られているみなさんといっしょに研修を受けて、また、交流もできて、とてもうれしく思っています。やさしいみなさんや先生方と『いろどり 生活の日本語』の教え方や日本の文化などを体験することができたことは、これからも忘れません。みなさんや先生方と話すと、今まで考えたことがないことにも、気づくことができました。このような機会はお金ではなかなか買うことができないと思います。

国へ帰って、この研修で学んだことを、うまく教えられるようにがんばっていきたいと思います。自分で考える力をつけ、日本語で「できること」をふやし、将来は、デリカシェフの方もおっしゃっていたように、日本の会社にとって「ほこり」となるような人を育てるように私たちはがんばっていきたいと思います。

最後になりますが、この研修に参加する貴重な機会をいただき、国際交流基金のスタッフのみなさまをはじめ、やさしく、面白く、ときには厳しく教えていただきました研修の先生方に、参加者代表として感謝を申し上げます。そして、この研修の担当者様にも、いつも温かく、おもてなしの心で私たちをお世話してくださり、お礼を申し上げます。

みなさま、どうもありがとうございました。

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