日本語国際センターについて

阿部 洋子(あべ ようこ)ABE Yoko

学歴

1982年
東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程国語教育専攻修了

おもな教授歴

1983年~1987年
マラヤ大学赴日前予備教育課程(国際交流基金派遣)
1987年7月~11月
インドネシア青年スポーツ省日本語講座(国際交流基金派遣)
1988年~2009年
国際交流基金日本語国際センター専任講師
1988年~1995年
横浜国立大学留学生センター非常勤講師
1995年~1997年
都留文科大学日本語教員養成課程非常勤講師
1997年~1999年
国際交流基金クアラルンプール日本語センター主任講師
2002年~2003年
北京日本学研究センター派遣教授(国際交流基金派遣)
2003年~2009年
政策研究大学院大学客員教授
2012年~2014年
国際交流基金バンコク日本文化センター主任講師
2014年~現在
国際交流基金アジアセンター日本語教育専門員

所属学会など

日本語教育学会、ガテーニョアプローチ研究会


執筆論文、著書、発表など

主な執筆論文

教材


ひとこと

日本語国際センター開設前にできた準備室時代からセンターの専任講師として勤務。当初、日本語を母語としない教師の再教育をする機関はほかになかったので、試行錯誤を繰り返しながら研修プログラムの企画・実施に取り組んでいました。新しいものを共に作る楽しさと苦労を同僚と分かち合い、また、研修に参加 した先生方に叱咤激励されながら、教師研修のノウハウを学んできました。

また、2009年4月から3年間は、教師ではなく職員として経験を積む機会を与えていただきました。日本語教育事業の実施・運営を支える多様な業務について、当事者意識をもって係わることのできる貴重な時間を過ごすことができました。一緒に働く職員の皆さんに助けられ支えられて過ごした3年間でした。職種や年齢に関係なく、学習リソースは周囲にあふれていること、誰にでもどこにでも学習の機会があることを実感し、教師の役割を改めて考えることができました。

2012年から2014年まで日本語教育派遣専門家としてタイに赴任し、久しぶりに海外の日本語教育の現場を体験してきました。タイのような日本語教育が 自立的に行われている国であっても、日本でなら当然と思われていることがそうではなかったり、すぐに実現できることが簡単にはできなかったりということも ありました。海外を見据えた仕事に携わる以上、相手の状況に思いを馳せる必要性を痛感しているところです。この在外経験を帰国後の仕事に活かしたと考えています。