中川 美保(なかがわ みほ)NAKAGAWA Miho
学歴
- 杏林大学大学院 国際協力研究科国際文化交流専攻博士前期課程修了
おもな教授歴
- 新宿日本語学院(韓国) 専任講師
- カンボジア人材開発センター 日本語指導助手
- 日本台湾交流協会台北事務所 日本語教育専門家
- ひろしま国際センター 専任講師
- 東京国際大学 非常勤講師
- 聖心女子大学 嘱託講師
所属学会
日本語教育学会
執筆論文、発表、教材開発など
執筆論文
- 河原崎幹夫・印南潤一・江口和佳・佐藤直樹・関口美緒・高橋美帆・中川美保・広田敦子(2005)「初級学習者のできること集」『教師づくり教材づくり日本語教育―河原崎幹夫先生古希記念論文集』凡人社 p.239-p.251
口頭発表、ポスター発表
- 中川美保・野田尚史・北浦百代(2011)「引用部分とその前後の関係を読み取るための読解教材の作成と試用」世界日本語教育研修大会天津大会(口頭発表)
- 中川美保・犬飼康弘(2009)「文法モニタリングの習得を目指した授業実践の試み」日本語教育学会秋季大会(ポスター発表)
- 中川美保(2005)「成人学習者に対する内容重視の日本語教育を応用したプログラム」杏林大学日本語教育研究会(口頭発表)
教材
- 文化庁日本語学習サイト「つながるひろがる にほんごでのくらし」
関心分野
- 第二言語習得、自律学習、地域日本語教育、難民支援
ひとこと
はじめて日本語教育に出会ったのは、大学のフィールドワークで訪れたカンボジアでした。その後、カンボジアに赴任し、改めて学習とその先にあるものについて考えるようになりました。目標がある人もない人も日本語を学ぶことで、それぞれの世界が広がるといいなといつも考えています。また、近年は生活者の日本語教育や難民支援に関わり、学習者を取り巻く環境と学習の関係についても考えることが多くなりました。私たち日本語教師はどのような学びの環境づくりができるのか、たくさんの方と一緒に考えていけるといいなと思っています。
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