二瓶 知子(にへい ともこ)NIHEI Tomoko

学歴

  • 昭和女子大学大学院文学研究科日本言語文化コース博士前期課程修了

おもな教授歴

  • 独立行政法人国立国語研究所日本語教育部門第一領域補佐員
  • 独立行政法人国立国語研究所日本語教育基盤情報センター研究補佐員
  • 国立大学法人筑波大学留学生センター/敬愛大学国際学部 兼任講師
  • 独立行政法人国際交流基金日本語国際センター嘱託専任講師
  • 独立行政法人国際交流基金ジャカルタ日本文化センター日本語専門家
  • 日本女子大学文学部/明治大学国際連携機構/明治大学文学部 兼任講師
  • 独立行政法人国際交流基金日本語国際センター任期付専任講師
  • 明治大学国際連携機構特任准教授
  • 独立行政法人国際交流基金日本語国際センター専任講師(2022年~現在に至る)
  • 清泉女子大学非常勤講師(2021年~現在に至る)
  • 明治大学文学部兼任講師(2022年~現在に至る)

所属学会

日本語教育学会、異文化間教育学会、日本国際理解教育学会、JSLK漢字学習研究会 等


執筆論文、教材開発、報告書、発表など

  • 島田徳子・古川智樹・二瓶知子(2020)「2019年度BJTビジネス日本語能力テストに関するCan-do statements調査研究事業報告」公益財団法人日本漢字能力検定協会委託「BJTビジネス日本語能力テストに関するCan-do statements調査研究事業」(公益財団法人日本漢字能力検定協会)
  • 木谷直之・簗島史恵・二瓶知子(2018)「ASEAN5か国の日本語教師たちによる21世紀型能力の評価―「コラボレーション(Collaboration)」のルーブリックを作成する試み―」国際交流基金日本語教育紀要第14号(独立行政法人国際交流基金)
  • 中尾有岐・尾関史・二瓶知子(2017)「インドネシア中等教育日本語教員研修における文化の授業を考えるプロジェクトワークの試み―学習者の主体的な学びを促すための活動デザインと教師の役割―」言語教育実践イマ×ココNo.5(ココ出版)
  • 黒﨑典子・石塚久与・高橋純子・二瓶知子・渡辺恵子(2013)『もっと中級日本語で挑戦!スピーチ&ディスカッション』凡人社
  • 黒﨑典子・石塚久与・高橋純子・二瓶知子・細川美紀(2012)『中級日本語で挑戦!スピーチ&ディスカッション』凡人社
  • 笠井淳子・篠崎佳子・二瓶知子(2008)『外国人のためのケータイメール@にっぽん』アスク出版
  • 大舩ちさと・木谷直之・二瓶知子(2019)「異文化理解能力の育成をめざした授業モデル構築の試み」異文化間教育学会第40回大会
  • 二瓶知子・古内綾子(2019)「インドネシア人中等教育日本語教師のビリーフの変容-日本人ボランティアとの協働を通して-」2019年度日本語教育学会春季大会
  • 二瓶知子・中尾由岐(2018)「生徒の思考力を育成する効果的な教師の質問とは-海外外国人日本語教師の日本文化紹介の授業の分析から-」Venezia ICJLE2018日本語教育国際大会
  • 二瓶知子・木谷直之・簗島史恵(2018)「21世紀型能力をどう評価するか―ASEAN5か国の日本語教師たちによるルーブリック作成の試み―」日本国際理解教育学会第28回研究大会
  • 中尾由岐・二瓶知子(2017)「日本文化理解を深めるプロジェクトワークの実践から見えたこと―タイ人日本語教師・日本人ボランティア双方の視点から―」2017年度日本語教育学会秋季大会
  • Tetriana Sawitri・NIHEI Tomoko(2015)「Praktik Penilaian Partisipasif Pemelajar untuk Memajukan Pembelajaran Mandiri–Studi Kasus yang Dilihat pada Kursus yang Diselenggarakan The Japan Foundation Jakarta–」インドネシア日本語教育学会国際セミナー2015

ひとこと

これまで国立国語研究所においては日本語学習者のための語彙教育に関する研究を、大学においては留学生に対する日本語教育及び日本人学生に対する日本語教育学関連の講義を、そして国際交流基金においては海外日本語教師に対する教師研修や日本語パートナーズ関連の研修を担当してきました。また海外では、2012年~2015年まで、ジャカルタ日本文化センターで日本語クラスの運営や日本語教育に関するセミナーやワークショップをしました。日本語教育の世界に入って約20年経ちますが、年々言語を学ぶ楽しさや奥深さにはまり、今では私の人生そのものとなりました。これからも「笑顔」と「ワクワク」をキーワードに、世界中の日本語の先生方と、これからの言語教育について考えていきたいと思います。