日本語国際センターについて

押尾 和美(おしお かずみ)OSHIO Kazumi

学歴


おもな教授歴


執筆論文、著書、発表など


ひとこと

日本語教師を目指したきっかけ

高校時代、NHKの語学講座を見るのが好きでした。当時は、ネイティブスピーカーがモデル会話を示し、日本人講師が文法の説明をするのをぼんやり見ているだけだったのですが、番組を見ているうちに、「世界のどこかに日本語を外国語として勉強している人たちがいるのではないか。もしそんな人たちがいるとしたら、私も何かの役に立ちたい。」という気持ちを抱くようになりました。単純ですが、これが、私が日本語教師を志すことになったきっかけです。

興味があること

第一言語、第二言語を問わず、人間がどうやって言語を習得するのかということに興味があります。2歳になる甥っ子がいるのですが、ついこの間まで喃語だったのに、「これはぁ?」が言えるようになり、「ごはん食べるぅ」が言えるようになり…と、どんどん単語や表現が増え、言いたいことが言えるようになっているので会うたびに驚かされます。自分も同じように、日本語を習得していった時期があったと思うのですが、どのように身につけていったのか、全く記憶にありません。日本語を習得してはや数十年、大人になった今は、それらがどのように収まっているのか、自分の頭の中を覗き、内省を続けていきたいと思っています。

一方、教室の中では、日本語以外の母語を持つ外国人の学習者が、意識的に日本語を学習しています。私にとっては何の難しさもない日本語のどんなところを学習者は難しいと思うのか。教師である私は、どのように教え、説明すれば学習者を助けることができるのか。授業のたびに答えにつまる難しい問題にぶつかりますが、これも日本語教師という仕事のおもしろさと思いつつ、日々首を傾げ、頭をひねっています。