山本 実佳(やまもと みか)YAMAMOTO Mika

学歴

  • 早稲田大学大学院日本語教育研究科修士課程修了

おもな教授歴

  • 私立オルホン大学(モンゴル)専任講師
  • 京成外国語学院(韓国)専任講師
  • モスクワ国立大学ジャーナリズム学部(ロシア)専任講師〈日露青年交流センター派遣〉
  • モスクワ国立大学アジア・アフリカ諸国大学(ロシア)専任講師
  • ミルビス日本センター(ロシア)非常勤講師
  • アークアカデミー日本語学校非常勤講師
  • 早稲田大学日本語教育研究センター非常勤インストラクター
  • 国際交流基金日本語国際センター客員講師
  • 国際交流基金日本語国際センター専任講師
  • 国際交流基金ソウル日本文化センター日本語教育アドバイザー

所属学会など

日本語教育学会、早稲田大学日本語教育学会、待遇コミュニケーション学会、協働実践研究会、言語教育と実践を考える会


執筆論文、著書、発表など

執筆論文

  • 山本実佳・岩本雅子・簗島史恵(2022)「海外日本語教師オンライン研修【特定技能】」における実践の試み」『国際交流基金日本語教育紀要』18, 35-49.
  • 「教師研修終了後における学びの解釈とその背景-中国中等オンライン研修参加者へのインタビューの分析による考察-」(2022)『国際交流基金日本語教育紀要』第18号,1-16(共著)
  • 木田真理・山本実佳(2018)「日本語の分析能力を養う中・上級文法授業の試み-外国人日本語教師研修における実践-」『国際交流基金日本語教育紀要』14, 35-49.
  • 牛窪隆太・梅津聖子・江原美恵子・古賀和恵・山本実佳(2012)「既定カリキュラム内における実践研究と教師の同僚性」『WEB版日本語教育 実践研究フォーラム報告』
  • 山本実佳(2011)「海外における待遇表現教育の現状と課題-ロシアの日本語教師への調査を中心に」『待遇コミュニケーション研究』8, 81-96.
  • 山本実佳(2010)「海外における待遇表現教育に関する一考察-ロシア人学習者のインタビュー調査を中心に」『待遇コミュニケーション研究』7, 97-112.
  • 伊藤由紀子・李錦淑・佐藤万里子・尹へジョン・李楠・大沢裕子・山本実佳(2009)「男性の自称詞に関する考察-日本語学習者の学びとの関わり」『待遇コミュニケーション研究』6,1-16.

口頭発表、ポスター発表

  • 菊岡由佳・山本実佳・岩本雅子・簗島史恵(2021)「日本で就労・生活している人たちの『生の声』を聞くインタビュー活動―『特定技能制度による来日希望者のための日本語教授法研修』における試み―」日本語教育学会2021年度春季大会
  • 趙永祜・山本実佳(2020)「2015教育課程を意識した文化体験授業の試み-学習者アンケート結果からの一考察-」韓国日語教育学会 第37・38回国際学術大会
  • 趙永祜・ 信岡麻理・黒野敦子・山口敏幸・山本実佳(2020)「K-Move 日本文化集中研修の実践報告」韓国日本語文学会 第54回国際学術大会
  • 趙永祜・山本実佳(2019)「協働を取り入れた文化体験授業の試み-中等日本語教師集中研修のアンケート結果からの考察-」韓国日語教育学会 第35回国際学術大会(創立20周年記念大会)
  • 清水まさ子・山本実佳・木田真理(2015)「日本語教師研修における文法授業の役割-課題遂行を重視した授業デザインを目指して-」日本女子大学公開シンポジウム「『知っていること』と『使えること』をつなぐ」
  • 菊岡由夏・山本実佳(2015)「非母語話者日本語教師研修における自律学習『聴解』の実践と課題」日本語教育学会秋季大会*
  • 木田真理・山本実佳(2015)「文法指導のバリエーションを意識した中・上級文法授業の実践-外国人日本語教師研修における試みの整理」第44回日本語教育方法研究会*
  • 木田真理・山本実佳(2015)「外国人日本語教師研修における文法授業の内容整理の試み-授業アンケートや授業記録の分析を通して」第10回日本語教育学会研究集会
  • 鈴木綾乃・牛窪隆太・梅津聖子・江原美恵子・古賀和恵・佐藤正則・山本実佳(2015)「『正しさ』を求めない場の創出を目指して-『言語教育と実践を考える会』における二つの実践の試み-」第6回協働実践研究会
  • 江原美恵子・牛窪隆太・古賀和恵・佐藤正則・梅津聖子・鈴木綾乃・山本実佳(2013)「教師の協働性を生み出すもの-「教材の共有化」という事象を通じて」第5回協働実践研究会
  • 牛窪隆太・梅津聖子・江原美恵子・古賀和恵・山本実佳(2012)「授業勉強会における教師の学びと同僚性-振り返りレポートに焦点をあてて」早稲田大学日本語教育学会秋季大会
  • 牛窪隆太・梅津聖子・江原美恵子・古賀和恵・山本実佳(2012)「既定カリキュラム内における実践研究と教師の同僚性」日本語教育学会実践研究フォーラム
  • 伊藤由希子・李錦淑・佐藤万里子・尹へジョン・李楠・大沢裕子・山本実佳(2008)「男性の自称詞に関する考察-「ぼく」「おれ」とスピーチレベルを中心に-」待遇コミュニケーション学会春季大会

ひとこと

人は、社会の中でよりよい生活のために様々なコミュニケーション活動をおこなっています。日本語を学んでいる人々が自分の考えをよりよく伝え表現し、相手を理解する助けとなるような教材や教室活動を創っていくことができるよう、待遇表現、待遇コミュニケーションについて研究してきました。
また、国際交流基金ソウル日本文化センターでは、日本語教育アドバイザーとして主に中等教育支援に携わり、現地に寄り添い考えることの大切さを学びました。
ここ、日本語国際センターで、世界中から集まったいろいろな国の先生方と、多くのことを共に考え、学びあうことができればと思っています。

<好きなことば>「一期一会」