湯本 かほり(ゆもと かほり)YUMOTO Kahori

学歴

  • 筑波大学第二学群日本語・日本文化学類卒業
  • 筑波大学大学院人文社会科学研究科一貫性博士課程文芸・言語専攻修了

おもな教授歴

  • 中国浙江大学
  • 赤門会日本語学校(非常勤)
  • 国際交流基金関西国際センター

所属学会など

日本語教育学会、日本語文法学会


執筆論文、著書、発表など

執筆論文

  • 木戸光子(筆頭)・湯本かほり(2013)「意味機能別文型から見た大学生の作文の文型使用傾向」『筑波大学留学生センター日本語教育論集』28: pp. 333-350
  • 清水まさ子(筆頭)・湯本かほり(2023)「海外在住日本語教師が抱える文法授業における課題」『国際交流基金日本語教育紀要』19:pp.67-76
  • 藤長かおる(筆頭)・伊藤由希子・湯本かほり・岩本雅子・羽吹幸・磯村一弘(2022)「生活場面での課題遂行を目標とした著作権フリー教材『いろどり 生活の日本語』の開発」『国際交流基金日本語教育紀要』18: pp.33-48
  • 湯本かほり(2012)「ノコト目的語」におけるコトの分析―必須のコトから介在可能なコトへの連続性―」『筑波応用言語学研究』19: pp.103-116
  • 湯本かほり(2014)「根拠を表すNノコトダカラ形式の分析」『KLS』34: pp.253-262, 関西言語学会
  • 湯本かほり(筆頭)・木戸光子(2014)「大学生のレポートにおける原因・理由を表す文型について―作文教育への応用を目指して―」『筑波大学留学生センター日本語教育論集』29: pp. 43-57

口頭発表

  • 湯本かほり(2011)「~ノコト目的語」における介在可能なコトの分析」日本言語学会第142回大会(予稿集pp.98-103)
  • 湯本かほり(2013)「根拠を表すコトダカラ形式の分析」関西言語学会第38回大会
  • 湯本かほり(2017)「大学生にとっての日本語教育現場体験のあり方とは」日本語教育学会第9回研究集会関西地区

ポスター発表

  • 木戸光子(筆頭)・湯本かほり(2012)「大学生はレポートでどのような文型を用いているか―日本語文型辞典に基づく意味機能別リストからみた文型使用傾向―」日本語教育国際研究大会名古屋2012
  • 木戸光子(筆頭)・王金博・湯本かほり(2014)「作文学習のための文型を考える-文型辞典と作文教科書の文型の作文での使用状況による検証」日本語教育国際研究大会2014シドニー
  • 湯本かほり(2013)「大学生のレポートにおける「原因・理由」を表す文型について―作文教育への応用を目指して―」日本語・日本語教育研究会第5回大会
  • 湯本かほり(2018)「ベトナムの教員志望大学生訪日研修における「日本語の教え方」の授業の実践」第50回日本語教育方法研究会

開発教材


ひとこと

大学時代に気軽に参加した海外教育実習が、日本語教育との出会いでした。授業ではうまくいかずに何度もくじけたり、落ち込んだり、ときどき自分の将来を悲観したりもしましたが、それでも伝わったときの喜びや学習者の方たちの成長を目にするのがうれしく、やっぱり日本語教育っておもしろい!と思ってしまうのです。「あせらず、ゆっくり、コツコツと」をモットーに、ここ日本語国際センターで自身の日本語教育観がひろがっていったらいいな、と思っています。