日本語教育と文化

- 担当講師
- 大舩 ちさと(おおふね ちさと)
国際交流基金日本語国際センター日本語教育専門員
注意:本教材は、日本語教授法動画・テキストトップページに記載の「利用上の注意」に同意した方のみご利用いただけます。
1.コースの概要
このコースでは、まず、文化や異文化理解能力などについて基本的な知識を確認します。 そして、日本語の授業に文化を取り入れる意義と方法について考えます。
2.コースの対象者
- 日本語教師または日本語教育に関心がある人
- JF日本語教育スタンダードのB1以上、または日本語能力試験のN3以上の日本語能力がある人
3.目標
- (1)文化とは何か、文化がコミュニケーションに与える影響について理解する
- (2)異文化理解能力とはどんな能力か、説明することができる
- (3)文化を授業に取り入れる際の方法や注意点がわかる
4.構成
このコースは、以下の2つのUnit(ユニット)があり、全部で5つのPart(パート)に分かれています。各パートには、ビデオ教材とテキスト教材(pdf)、学習を確認するためのクイズ(pdf)があります。
Unit 1 | 準備 | Part 1 | 文化とは |
---|---|---|---|
Part 2 | 文化とコミュニケーション | ||
Part 3 | 異文化理解能力 | ||
Unit 2 | 実践 | Part 1 | 文化のトピック |
Part 2 | 授業に文化を取り入れる |
5.学習時間
各パートのビデオ教材とテキスト教材を使った場合、合わせて1時間程度の学習とし、コース全体を約5時間で学びます。
6.学び方
- ビデオ教材を見てからテキスト教材で勉強する方法を勧めます。テキスト教材はビデオの内容に加えて、タスク(課題)がついています。
- ビデオ教材は2つ並んでいますが、内容は同じです。HDは画像がきれいです。SDはつながりやすいです。使えるものを使ってください。
- 教材を使って学習した後で、確認クイズをしてください。確認クイズは、答えもありますから、自分で答えをチェックできます。
7.教材
<Unit 1 準備>
Part1:文化とは
Part2:文化とコミュニケーション
Part3:異文化理解能力
<Unit 2 実践>
Part1:文化のトピック
Part2:授業に文化を取り入れる
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