JF日本語教育スタンダード

- 担当講師
- 来嶋 洋美(きじま ひろみ)
元国際交流基金日本語国際センター専任講師
注意:本教材は、日本語教授法動画・テキストトップページに記載の「利用上の注意」に同意した方のみご利用いただけます。
1.コースの概要
このコースでは、「JF日本語教育スタンダード」の基本的な考え方と特徴を学びます。 JF日本語教育スタンダードは、国際交流基金が「相互理解のための日本語」という理念のもとに、日本語教育の教え方・学び方・評価の方法を、日本語教育に関係する人たちが皆で共有し活用できる国際的な枠組みです。ヨーロッパで広く使用されているCEFR(Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment)を参考に開発されました。相互理解のために日本語でコミュニケーションができるようになるためには、どんな考え方で日本語教育を実践すればいいのかを考えます。
2.コースの対象者
- 日本語教師または日本語教育に関心がある人
- JF日本語教育スタンダードのB1以上、または日本語能力試験のN3以上の日本語能力がある人
3.目標
- (1)JF日本語教育スタンダードの理念と特徴を理解する
- (2)JF日本語教育スタンダードの活用方法を理解する
4.構成
このコースは、全部で4つのPart(パート)に分かれています。各パートには、ビデオ教材とテキスト教材(pdf)、学習を確認するためのクイズ(pdf)があります。
Part 1 | JF日本語教育スタンダードとは? |
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Part 2 | 「JFスタンダードの木」を理解する |
Part 3 | 6つのレベルとCan-doを理解する |
Part 4 | ポートフォリオを理解する |
5.学習時間
ビデオ教材とテキスト教材を使った場合、各パート1時間程度の学習とし、コース全体を約4時間で学びます。
6.学び方
- ビデオ教材を見てからテキスト教材で勉強する方法を勧めます。テキスト教材はビデオの内容に加えて、タスク(課題)がついています。
- 教材を使って学習した後で、確認クイズをしてください。確認クイズは、答えもありますから、自分で答えをチェックできます。
7.教材
Part 1:JF日本語教育スタンダードとは?
Part 2:「JFスタンダードの木」を理解する
Part 3:6つのレベルとCan-doを理解する
Part 4:ポートフォリオを理解する
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