国際交流基金（JF）は、令和2（2020）年に閣議決定された「日本語教育の推進に関する施策を総合的かつ効率的に推進するための基本的な方針」をふまえ、日本につながる子どもの日本語教育（いわゆる継承日本語教育）の分野で活動する各国・地域の継承日本語教育関係者が一堂に会するミーティングを日本語国際センターにて開催します。

本ミーティングでは、互いの情報共有と比較、議論を通じてそれぞれの課題及び共通課題を整理し、必要な取り組みについて共に考えます。ミーティングの概要は2024年に報告書として公開する予定です

実施日程

令和5（2023）年12月10日（日曜日）～20日（水曜日）

場所

国際交流基金日本語国際センター（埼玉県さいたま市）地図
※プログラムの一部を国際交流基金本部（東京都新宿区）で実施

参加者

アジア大洋州、北米、中南米、欧州において継承日本語教育の分野で活動する18名

ミーティング内容

• 国・地域の継承日本語教育事情（個別発表・ディスカッション）
• 国・地域の継承日本語教育の取り組みや実践の共有
• 意見交換会（専門家を交え、特定のテーマについて、各地域・各国の実践内容や課題を参加者同士で話し合うことで、現状の課題を整理し、今後の取り組みに繋がる新たなアイディアを得る）
• 国内継承語教育団体・外国につながる子どもの日本語教育に関わる機関の見学