令和4(2022)年度大韓民国中等教育日本語教師研修
シン ドンオさん(申 東午/SHIN DONGO/仁德科学技術高等学校(ソウル)/団長)
夢のような24日でした。新型コロナウイルス感染症によって研修が再開されたのも3年ぶりだし、研修に参加するための手続きもとても大変だったので、今回の研修はとても貴重な日々でした。個人的に国際交流基金日本語国際センターでの研修は2007年に続き2回目です。
昔の記憶が浮び上がって本当にすべてがなつかしかったです。韓国に比べて青すぎる日本の空、お客さんに親切な日本の店員たち、雨が降っても変わらず毎日6時半に公園に集まってラジオ体操をするお年寄りの方々、週末にもかかわらず自転車に乗って部活のために学校に行く生徒たち等々、私にもう一度強烈な印象を与えてくれました。
課題プロジェクトおよび講義、そして一緒に参加した先生たちの情報共有を通じて、有益なものをたくさん得て帰ります。研修を準備して進めてくださった佐藤所長をはじめ先生方、本当にありがとうございました。それからセンターのスタッフのみなさんにも心から感謝致します。ありがとうございました。
イ ウンハさん(李 恩和/LEE UNWHA/陽地中学校(世宗))
(右がウンハさん)
こんにちは。イ ウンハと申します。
令和4年度大韓民国中等教育日本語教師研修に参加できて何よりも感謝いたします。コロナ状況の中で3年ぶりに再開された今回の研修の参加のために、23人の教師たちは様々な困難と大変な時間を経てここまで来ました。
私たちはいろいろな目的、自分なりの目的を持ってここに来ました。日本語教師としての自己発展のために、また韓国で私たちを待っているかわいい生徒たちのためにここに来て本当にたくさんのことを学び、感じて帰国することができ、本当に感謝いたします。
特に私たちを担当してくださった3人の先生、本当にありがとうございます。先生方の親切さと優れた教授法は私たちにも多くの刺激になったと思います。本当にたくさん学ぶことができました。また、1から10まで一つ一つケアしてくださったスタッフの皆さんにも本当に感謝いたします。
24日間の短い研修時間は、私の人生で、そしてここにいる韓国の先生たちの人生に忘れられない素晴らしい思い出として残ると思います。私は最後の機会だと思いますが、数年後、もっと素敵な教師の姿でまたここに来られる先生もいると思います。
それまで全員頑張り、未来のために先に進みましょう。帰国したら大変な学校の業務などが待っているかもしれませんが、この思い出を胸に抱き、楽しく生活しましょう。
みんなお元気でもっと幸せになることをお祈ります。誠にありがとうございます。
お問い合わせ
国際交流基金日本語国際センター
教師研修チーム
電話:048-834-1181 ファックス:048-834-1170
Eメール:urawakenshu@jpf.go.jp
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