学歴

• 早稲田大学大学院日本語教育研究科修士課程修了

おもな教授歴

• ウズベキスタン日本人材開発センター（青年海外協力隊 日本語教師）
• 米国ワシントン州シアトル ガーフィールド高校（米国若手日本語教員J-LEAP）
• 国際交流基金バンコク日本文化センター（日本語専門家）

所属学会

日本語教育学会、母語・継承語・バイリンガル教育（MHB）学会

執筆論文、発表、教材開発など

執筆論文

• 「自律性と協働を重視した現職教師のための訪日研修－大韓民国中等教育日本語教師研修のカリキュラムデザイン」(2023)『国際交流基金日本語教育紀要』19, 101-112（共著：長坂水晶・来嶋洋美・西島阿弥子）
• 「現実社会で必要となる読解力の向上を目指した研修デザイン－「JFS 読解活動集」を用いたタイ中等教育機関の教師研修の実践から」（2022）『国際交流基金日本語教育紀要』18, 107-118（共著：ナリサラー トンミー・西島阿弥子・アーパーポーン ナオサラン・飯尾幸司・プリヤワン ポーシッリンパグン・奥野紗衣）
• 「「言語と文化の継承」を超えた継承日本語教育とは―タイ「バイリンガルの子どものための日本語教室」における親による実践報告と親子の語りから」（2021）『ジャーナル「移動する子どもたち」―ことばの教育を創発する』12, 24-56（共著：西島阿弥子・深澤伸子・藤井瑞葉・ツムサターン真希子・千石昂）
• 「コロナ時代のタイ日本語パートナーズ派遣事業の試みーオンラインによるカウンターパート教師向け日本語セミナーを具体例として」（2021）『国際交流基金日本語教育紀要』17, 64-74（共著：大田祥江・西島阿弥子・早川直子・ナリサラー トンミー・アーパーポーン ナオサラン・ラサー セウィクン）
• 「「目黒モデル」における教育実践の指導記録の分析報告―「教育活動の省察」における指導記録の活用事例」（2018）『ジャーナル「移動する子どもたち」―ことばの教育を創発する』9, 28-39（共著：人見美佳・福留奈美・西島阿弥子・北田蓉子・山本祐梨子）

口頭発表、ポスター発表

• 「「継承日本語教育」を問い直す―バンコクの親子日本語教室の実践事例から」（2022）韓国日本語学会第46回国際学術発表大会（企画発表）（共同：深澤伸子・西島阿弥子・池上摩希子）
• 「タイ「日本語パートナーズ」派遣事業7年間の歩み」（2020）韓国日語教育学会・言語文化教育研究学会共同開催2020年度国際学術大会（口頭発表）（共同：大田祥江・西島阿弥子）

関心分野

• 年少者日本語教育、継承日本語教育

ひとこと

大学卒業後は、一般企業に勤務していましたが、もっと広い世界を見たい！という思いが募り、会社を辞め、日本語教育の世界に飛び込みました。日本語教育の世界はとっても広く奥深くて、「ことばの教育を通じて何ができるのか」「ことばを学ぶことにどんな意味があるのだろう」と悶々とすることも多いです。ですが、それと同時に、ことばの教育の持つ可能性にやりがいを感じています。世界中の日本語教師の先生方、学習者のみなさんといっしょに自分自身も成長していきたいなと思っています。