西村 尚(にしむら ひさし)NISHIMURA Hisashi
学歴
- 釜山大学大学院 人文学部 日語日文科言語学修士課程 修了
おもな教授歴
- 国際交流基金マニラ日本文化センター/フィリピン(中等教育担当日本語専門家)
- マラヤ大学予備教育センター/マレーシア(専任講師、日本語科学科長)
- 学校法人長沼スクール 東京日本語学校(専任講師、進学科主任)
- 新羅大学教養学部/韓国(専任講師)
- ESS外国語学院/韓国(専任講師、主任講師)
- YBM時事英語社語学学院/韓国(専任講師、主任講師)
ほか
所属学会
- 日本語教育学会
執筆論文、発表、教材開発など
執筆論文
- 報告(共同)「緊急時におけるオンライン授業の取り組みーマラヤ大学予備教育センター日本留学特別コースでの実践例と調査報告―」『国際交流基金日本語教育紀要第17号』(国際交流基金)2021年
- 論文(共同研究)「日本語教育におけるディスレクシアの事例研究」『日本語教育研究』(学校法人長沼スクール)2011年
口頭発表、ポスター発表
- デモンストレーション(共同)「音声技術を利用した日本語発音練習システムの開発」(日本語教育学会秋季大会)2009年
- ポスター発表(共同)「ディスレクシアの学生を受け入れて」(日本語教育振興協会:日本語学校教育研究大会)
- 口頭発表「『まだ~ない』と『まだ~ていない』が示すアスペクト構造、意味構造」(釜山大学日語日文研究会)
- パネルセッション「韓国における日本語学院のコースデザイン」(韓日日語日文学会)
ほか
教材開発
- 著作『たのしい日本語会話』全3巻(ESS外国語学院)
- 共著『NEW NETWORK日本語3』(時事日本語社)
関心分野
担当する現場によって関心分野も変わってきました。障がい者のための日本語教育、イマージョン教育・CLIL・PBLといった言語と内容の統合的学習、自律学習、そしてアクティブラーニングなどです。現在は、第二言語習得理論、異文化間教育など、自身が担当している研修の各分野について、さらに学んでいく必要性を感じています。
ひとこと
先日参加した研修を通じて、私が日本語教育に関わり続ける理由は、最終的には「学習者の幸せ」にあるのだと、改めて気づかされました。
日本語を学ぶ方々が、直接的にせよ間接的にせよ、「学んでよかった」と心から思えるよう、これからも真摯に日本語教育に取り組んでいきたいと思っています。
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