日本語国際センターについて

第10回海外日本語教育研究会 報告 第2部
タイ国中等教育用日本語教科書『日本語 あきこと友だち』作成 その4

プラパー・セーントーンスック
前田綱紀

  1. 背景説明
  2. 教科書作成の諸相
  3. 『日本語 あきこと友だち
  4. プロジェクトの成果
  5. 今後の課題 ・ 参考文献 ・ 背景説明 ・ 執筆体制

4.プロジェクトの成果

  1. (1) 学習者の日本語運用力の向上
  2. (2) 教材作成過程・ノウハウの伝達
  3. (3) 大学教員と中等教員のネットワーク形成
  4. (4) 中等教員のリーダー養成

5.今後の課題

  1. (1) 教授法の勉強会・研修会の実施
  2. (2) 副教材作成
  3. (3) ネットワーク形成とリーダー養成の継続・拡大

参考文献

  1. (1) 八田直美・向井園子(1999)「タイ教育省高校向け日本語教科書作成支援に関する出張報告書」 国際交流基金
  2. (2) 普通教育局(2000)「日本語教育開発計画」教育省
  3. (3) 教材開発局(2001)『2001年基礎教育カリキュラム』教育省
  4. (4) 国際交流基金バンコック日本語センター(2002)「中等教育向けの教科書の開発」『タワン』28号/国際交流基金バンコック日本語センター
  5. (5) プラパー・セーントーンスック、今枝亜紀(2003)「タイ国中等教育用日本語教科書(試用版)の作成」『バンコック日本語センター紀要』第6号/国際交流基金
  6. (6) プラニー・チョンスッチャリットタム(2004)「タイ国後期中等教育のための日本語シラバス」『世界の日本語教育<事情報告編>』7号/独立行政法人国際交流基金日本語国際センター
  7. (7) 国際交流基金マニラ日本文化センター(2004)「KL日本語センターのセミナー報告ブッサバー先生の発表レポート」『みりえんだ』vol.2,No.1/国際交流基金マニラ日本文化センター
  8. (8) ブッサバー・バンチョンマニー(2005予定)「タイの中等教育用日本語教科書『あきこと友だち』の開発」『日本語教育通信』51号/独立行政法人国際交流基金

背景説明

  1. (1) 教育省:日本の「文部科学省」に該当。従来、幼稚園から中等教育と一部高等教育までを管轄していた。
  2. (2) 普通教育局:教育省の中の1局で、国立の中等学校はここの管轄であった。
  3. (3) バンコック日本文化センター、バンコック日本語センター:2004年5月までバンコクにあった国際交流基金の支部組織。現在は機構改革に伴い、「バンコク日本文化センター」に統合された。
  4. (4) 中等教育:タイでは6年制の学校が多く、日本の中学校と高等学校に該当。
  5. (5) 6コマ校/3コマ校:必修の英語以外の外国語の週当りの時間数は、基本として6コマ、3コマ、1コマがある。 6コマの場合、3年間で日本語能力試験3級程度、大学受験が可能な水準に達する。3コマだと2年間で文字発音、簡単な会話程度の水準。
  6. (6) 「仏暦2544年度(西暦2001年度)版新指導要領」:現行の中等教育の指導要領。
  7. (7) 前期/後期:タイの学校は前期(5月~9月)と後期(11月~3月)の2学期制をとっている。

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