第60回 ヴェネチア・ビエンナーレ 国際美術展

国際交流基金（JF）は、ヴェネチア（イタリア）で開催される「ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の国別参加部門に毎回参加し、日本館展示を主催しています。

2024年4月から11月にかけて開催される「第60回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の日本館展示では、出品作家として毛利悠子が参加します。また日本館キュレーターはイ・スッキョンが担当します。

＜作品イメージ＞

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  毛利悠子 《I/O》 2011–2023年
  「第14回光州ビエンナーレ」展示風景 　写真：久家靖秀
  Courtesy the artist, Project Fulfill Art Space, Taipei,
  mother’s tankstation limited, Dublin/London and Yutaka
  Kikutake Gallery, Tokyo
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  毛利悠子 《Decomposition》 2022年
  写真：久家靖秀
  Courtesy the artist, Project Fulfill Art Space, Taipei and
  mother’s tankstation limited, Dublin/London and Yutaka
  Kikutake Gallery, Tokyo

概要

【第60回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展概要】

会期	2024年4月20日～11月24日
主催	ヴェネチア・ビエンナーレ財団
総合キュレーター	アドリアーノ・ペドロサ （サンパウロ美術館 アーティスティック・ディレクター）
公式ウェブサイト	www.labiennale.org/en/

【日本館 展示概要】

タイトル	Compose
会期	2024年4月20日～11月24日
主催	国際交流基金（JF）
会場	カステッロ公園内 日本館 （Padiglione Giapponese Giardini della Biennale,　Castello 1260, 30122 Venezia）
キュレーター	イ・スッキョン（マンチェスター大学ウィットワース美術館　ディレクター）
出品作家	毛利悠子
公式ウェブサイト	https://venezia-biennale-japan.jpf.go.jp/j/art/2024

日本館出品作家を、国際展事業委員会で選出しました。

日本館出品作家選考についての講評【PDF:639KB】

ヴェネチア・ビエンナーレ（Biennale di Venezia）について

ヴェネチア・ビエンナーレは、イタリアの都市ヴェネチアの市内各所を会場とする芸術の祭典です。1895年に最初の美術展が開かれて以来、120年以上の歴史を刻んでいます。「ビエンナーレ」とは「2年に一度」を意味するイタリア語で、現在、世界各地で実施されている国際展の多くが「ビエンナーレ」や「トリエンナーレ」（3年に一度）と命名されているのは、ヴェネチア・ビエンナーレに範をとったものとされています。 現在、美術展、建築展、音楽祭、映画祭、演劇祭などを独立部門として抱えるようになりましたが、そのうち美術展は、世界の現代美術の動向を俯瞰できる場として、また国別参加方式を採る数少ない国際展として、世界の美術界の注目を集めています。

プレスリリース

第60回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館展示 作家・毛利悠子、キュレーター・イ・スッキョンに決定