理事長挨拶

再任の御挨拶

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このたび理事長の職に再任を頂きました。ここ数年、海外にあっては日本文化への関心が高まりを見せ、日本国内においても外国への日本文化発信の機運が高まっています。

そうした中で、国際交流基金は活動の量的・質的な拡充に努めてまいりました。特に関係が緊密化するアジア諸国との間では、政府が表明した新しい文化交流政策「文化のWA(和・環・輪)プロジェクト~知り合うアジア~」を実施するため、2014年に設置したアジアセンターを中核として、2020年までに300億円規模の事業を実施することになりました。日本文化を海外に紹介するのみならず、相手国の文化にも目を向け、協働作業、人材育成の協力などを通じて、新しい価値の創造をめざした双方向の交流に力をいれてまいります。私たちは、そうした国際文化交流事業を通じて、日本の友人を一人でも多く獲得するよう心がけていきたいと考えます。

他方で、国際交流基金も、創立後半世紀近くが経過し、多くの課題に直面しております。国内の諸団体との連携、効率的・効果的な組織運営などに一層意を用いながら、国内外の情勢の変化に適切な対応していかなければなりません。2020年には、東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。スポーツの祭典であるとともに文化の祭典でもあるこの出来事を念頭に置きながら、さらに積極的に事業を展開してまいります。

皆様からの多くのご意見を頂戴しながら、歩を進めて行きたいと考えております。引き続きご指導、御支援のほどよろしくお願い申しあげます。

2015年11月
国際交流基金理事長
安藤裕康

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