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理事長挨拶

 

理事長写真

平成26年(2014年)の年頭にあたり、ごあいさつを申し上げます。皆様にとって、よい一年となりますよう、心からお祈りいたします。

昨年12月に、東京においてASEAN特別首脳会議別ウインドウが開きます が開催されたのは、皆様の記憶に新しいところかと思います。その会議において、安倍総理は「国際交流基金内にアジアセンターを設置し、2020年までの7年間を目途に『文化のWA(和・環・輪)プロジェクト〜知り合うアジア』を実施する」との、新しいアジア文化交流政策を表明されました。

当基金では、これを受けて本年早々にアジアセンターを設置し、アジア各国との芸術・文化の双方向の交流、アジア域内の交流、そして日本語学習支援など、アジアとの交流を抜本的に強化するため、7年間で総額300億円規模(文末注参照)の事業を実施すべく準備を開始しました。

アジアが多様性に満ちた地域であることは、改めて申し上げるまでもありませんが、日本を含めたアジア各国の人々が、深い敬意を持ってお互いの文化や伝統を受け入れ、一人一人が顔の見えるお付き合いをし、心と心がふれあう機会をさらに多く設けることで、この地域を結ぶ絆は一層深まっていくものと思います。さらに、未来に向けてアジアの文化をともに創り上げていくことができれば、それはアジア各国をつなぐ堅固な土台となるものと信じております。

新たに設置するアジアセンターの具体的な活動内容は、様々な方のご意見をいただきながら検討を重ねておりますが、その規模は、1991年に設置した日米センターに匹敵するものであり、アジアとの交流に大きなインパクトを与えることは間違いありません。当基金の歴史の上でも、大きな節目となりますが、日本の文化発信を質量ともに強化するため、一層身を引き締めて取り組んでまいります。多くの皆様のご支援をお願い致します。

また、当基金では本年も、アジアをはじめ米州、欧州等の国・地域に対しても、多様な国際文化交流事業を通じて日本の姿を伝え、日本に対する理解を促進してまいります。引き続き、当基金の活動に対し、皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

2014年1月

国際交流基金 理事長
安藤 裕康

* 平成25年度補正予算案において、「文化のWA(和・環・輪)プロジェクト〜知り合うアジア」予算(200億円)が計上されました。

 

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