第61回 ヴェネチア・ビエンナーレ 国際美術展

国際交流基金(JF)は、ヴェネチア(イタリア)で開催される「ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の国別参加部門に毎回参加し、日本館展示を主催しています。

2026年5月から11月にかけて開催される「第61回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の日本館展示では、出品作家として米国在住の荒川ナッシュ医氏に参加いただきます。また日本館キュレーターは、荒川ナッシュ氏のご指名により、香港で活躍されている高橋瑞木氏、シンガポールで活躍されている堀川理沙氏の2名にお願いいたします。

屋外にて、後方に高橋瑞木氏と堀川理沙氏、前方に荒川ナッシュ医が写っている
イサム・ノグチ《オクテトラ》のあるこどもの国にて、横浜、写真:細川葉子

概要

【第61回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展概要】
会期 2026年5月9日(土曜日)~11月22日(日曜日)
主催 ヴェネチア・ビエンナーレ財団
総合キュレーター コヨ・クオ
(ゼイツ現代アフリカ美術館 エグゼクティブ・ディレクター兼主任キュレーター)
公式ウェブサイト www.labiennale.org/en/
【日本館 展示概要】
会期 2026年5月9日(土曜日)~11月22日(日曜日)
主催 国際交流基金(JF)
会場 カステッロ公園内 日本館
(Padiglione Giapponese Giardini della Biennale, Castello 1260, 30122 Venezia)
キュレーター 高橋瑞木(CHAT香港紡織文化芸術館、館長/チーフ・キュレーター)
堀川理沙(シンガポール国立美術館、シニア・キュレーター/キュレトリアル&コレクション部門部長)
出品作家 荒川ナッシュ医
公式ウェブサイト https://venezia-biennale-japan.jpf.go.jp/j/art/

日本館出品作家を、国際展事業委員会で選出しました。

ヴェネチア・ビエンナーレ(La Biennale di Venezia)について

ヴェネチア・ビエンナーレは、イタリアの都市ヴェネチアの市内各所を会場とする芸術の祭典です。1895年に最初の美術展が開かれて以来、130年以上の歴史を刻んでいます。「ビエンナーレ」とは「2年に一度」を意味するイタリア語で、現在、世界各地で実施されている国際展の多くが「ビエンナーレ」や「トリエンナーレ」(3年に一度)と命名されているのは、ヴェネチア・ビエンナーレに範をとったものとされています。 現在、美術展、建築展、音楽祭、映画祭、演劇祭などを独立部門として抱えるようになりましたが、そのうち美術展は、世界の現代美術の動向を俯瞰できる場として、また国別参加方式を採る数少ない国際展として、世界の美術界の注目を集めています。

プレスリリース

[お問い合わせ]

国際交流基金(JF)
文化事業部 美術チーム
電話:03-5369-6061
Eメール:venezia_press2026@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください)

What We Do事業内容を知る