日本好きの人々の輪

こんにちは。フロリダ州ユースティスでJOI 22期コーディネーターとして活動している副田麻由美です。これまで、たくさんの方々と出会い、交流を深めてきました。そして今、「草の根の交流によって、人は言葉の壁や文化の違いを越えて通じ合える」と改めて実感しています。

2年間のアウトリーチ活動やホストサイトでの活動を通して、日本に関心を持つ人が増えてきたと感じます。また、私のプログラムへの参加がきっかけで、日本好きな友人とつながることができたという人もいました。これからも、この輪が広がっていくよう、願っています。今後、その輪を広げる礎となるであろう3つの活動について紹介します。

第1回 Eustis Japan Festival

オーランドたいこ道場の演奏者の集合写真
Orlandoたいこ道場の演奏で幕が開きました

左側が水色のだるま、右側が赤いだるま
2年間で製作しただるまは250体以上

2人の女性がそれぞれ製作した「だるま」を持っている。
個性的なだるまができました

2026年3月28日、Eustis(ユースティス)で第1回日本祭りが行われました。Eustisは人口2万6,000人弱の小さな町です。その小さな町に8,000人以上の人が集まりました。私のアウトリーチ活動で日本祭りを知って、駆けつけてくださった方もたくさんいました。2年前には誰一人、知り合いがいなかったのに、この日はあちこちから名前を呼んで声をかけてくださる方々がいて、うれしくてたまりませんでした。

日本祭りは、オーランドたいこ道場の迫力ある演奏で幕を開けました。私もメンバーの一人として演奏に参加しました。その後、居合道、空手、弓道など武道のデモンストレーション、盆踊り、コスプレ・コンテストなどが祭りを盛り上げました。私は、書道クラスとだるまの絵付けクラスを担当しました。どちらも大盛況で、テントに入りきれないほどの人々が集まりました。この地域の人々にだるまを広めたくて、この2年間で制作しただるまは、合計250体を超えました!すでに来年3月に第2回Japan Festivalが開催されることが決まっています。

参加者が「祭」の書き方を習っている
書道体験クラスでは「祭」という字にチャレンジしました

書道教室と日本語教室

書道教室と日本語教室は、2年間を通して、1期10セッションで実施しました。第1期から続けて通ってくださる人たちもいました。書道クラスでは、点画などの一つ一つの筆運びにも注意をはらい、集中して練習します。教室へ来たら、まず新聞紙に基本線を練習してから、お手本の練習に入ります。2時間のクラスは静かで穏やかな時間です。どちらのクラスでも、時々、日本の文化や「道」の精神についても話し合いました。日本語や書を通じて、日本を感じていただきたいと思ったからです。彼らは、これからも日本語の勉強や書道の練習を続けていき、ライフワークにしたいと言ってくださいます。

日本語教室の参加者が笑顔で証書を手に持った記念写真
第2期日本語教室修了、みんなとても仲良くなりました

3人の女性が「春光千里」と書いた書初めを持っている
書道教室では、書き初めにもチャレンジしました

フロリダと長崎をつなぐオンライン交流

セントラル・フロリダにあるUCF(セントラル・フロリダ大学)、UF(フロリダ大学)や私の日本語教室の生徒たちと、長崎県立大学、長崎大学、諫早商業高校とのオンライン交流も実現しました。それぞれの学校の目標に応じて、個人同士のペンパルのような交流から、グループでのzoom meeting、課題の共同探求までさまざまな形態で行われました。学生たちは、直接の交流を心から楽しんでいる様子です。これからもさらに双方の交流は継続していくことが決定しています。

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