JOI 2年間の集大成、UNI日本祭り

2026年4月17日、私のホストサイトであるUniversity of Northern Iowa(北アイオワ大学・UNI)で、日本祭りを開催しました。これはUNIで初めて実施された日本祭りであり、私にとってJOIプログラムでの2年間の活動の集大成ともいえるイベントとなりました。

手作りの鳥居は段ボールと新聞紙を利用して製作
段ボールと新聞紙で手作りした鳥居がフォトスポットに

私が活動するアイオワ州シーダーフォールズには、日本文化に触れる機会がほとんどありません。着任当初は日本文化を紹介する仲間やコミュニティーもなく、一から関係づくりを進める必要がありました。しかし、2年間にわたるアウトリーチ活動を通じて少しずつ地域とのつながりが広がり、その集大成として日本祭りを開催したいと考えるようになりました。約10か月前から準備を進める中では、大学内のさまざまな部署や日米協会、国際交流基金などにご協力をいただき、広報や会場運営など多方面から支援を受けることができました。

イベント当日は、30人以上のボランティアと15以上のパートナー団体の協力を得ることができ、来場者数は300人を超えました。また、大学内の複数の部署にも準備段階から支援していただき、イベント運営を円滑に進めることができました。
大盛況のイベント
ブースの様子

思い思いの言葉や自身の名前を書た墨流し&習字のアクティビティで、唯一無二の作品を手に記念撮影
ホストサイトの打楽器クラブがこの日のために太鼓を練習

これほど多くの方々に足を運んでいただけるとは想像しておらず、大変うれしく感じました。また、これまでの活動を通じて築いてきたつながりの大切さを改めて実感する機会となりました。

祭りでは、もう一人のJOIコーディネーターである河下さんによる書道パフォーマンスをはじめ、UNIと日米アイオワ協会の太鼓グループによる演奏、茶道体験など、日本文化を多角的に紹介するパフォーマンスが行われました。さらに、漫画カフェやお守り作りなどを含む16の体験型ブースを設置し、子どもから大人まで幅広い世代の方々に楽しんでいただきました。

今回特に印象的だったのは、これまでのアウトリーチ活動を通じて出会った方々がボランティアとして参加してくださったことです。一つ一つの活動で築いた関係がつながり、地域全体で日本祭りを支えていただけたことに大きな感動を覚えました。

シーダーフォールズでの2年間は、日本文化に関心を持つ人たちとのつながりを一つずつ築いていく日々でした。図書館やアートセンター、学校などでの活動を通して出会った方々が、日本祭りではボランティアやパートナーとして協力してくださいました。また、大学内の多くの部署にも支えていただき、地域と大学が一体となってイベントを作り上げることができました。当日、多くの来場者でにぎわう会場の様子を見たとき、これまで積み重ねてきた活動や人とのつながりが一つの形になったように感じました。このイベントは決して私一人の力で実現したものではなく、多くの方々の支えがあってこそ成功したものです。

JOIプログラムを通じて得た経験や人とのつながりは、私にとってかけがえのない財産となりました。この2年間で学んだ企画運営や地域との協働の経験を、帰国後も日本で生かしていきたいと思います。

思い思いの言葉や自身の名前を書た墨流し&習字のアクティビティで、唯一無二の作品を手に記念撮影
イベント運営を行ってくれたホストサイトのメンターに感謝

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