スメルトフライ体験!
ウィスコンシン州は冬が長く、4月、時には5月にも雪が降ることがあります。ようやく5月頃になると気温が上がり、草花が一斉に芽吹き始めます。こんなにも春の訪れを待ち遠しく感じたのは人生で初めてで、冬から春へと季節が移り変わる時の感動は今でも忘れられません。
せっかく春が来たので、ウィスコンシンならではの文化を体験しようと思い、友人とスメルトフライ(Smelt Fry)を食べに行きました。スメルトフライは、春に旬を迎える小魚スメルト(キュウリウオ科の魚) を揚げて味わう、ウィスコンシンや五大湖地域の春の風物詩です。スメルトは元々、五大湖には生息していませんでしたが、20世紀初めに持ち込まれ、その後急速に数が増えました。春になると産卵のために岸へ集まることから漁が盛んになり、地域の人々が家族や友人とスメルトを揚げて楽しむ文化が生まれました。 実際に食べに行くと、驚くほどの量が出てきましたが(笑)、揚げたてのスメルトはとても美味しく、ウィスコンシンの春ならではの文化を満喫することができました。

スメルトフライ

友人と!
まだまだ続く!ウィスコンシンの文化体験
6月に、地元の牧場で開催されたDairy Breakfastに参加してきました!
Dairy Breakfastは、毎年6月のNational Dairy Monthに開催される、ウィスコンシンを代表する初夏のイベントです。1930年代に牛乳の消費促進を目的として始まり、現在ではチーズやヨーグルトなど乳製品全体を紹介する機会となっています。
ウィスコンシン州は、車のナンバープレートにも書かれているように、「America's Dairyland(アメリカの酪農州)」の愛称で知られる全米有数の酪農地帯で、現在も全米トップクラスのチーズ生産量を誇ります。 イベントでは、地域のボランティアや酪農家が協力して無料の朝食を提供し、パンケーキやスクランブルエッグ、ソーセージ、牛乳など地元の食材を楽しむことができます。地域の人々と交流しながら、ウィスコンシンならではの酪農文化を体験できる、とても貴重な機会となりました。

Dairy farm supporters!

Dairy breakfast!

ウィスコンシンの名物cheese curds

大きな納屋が朝食会場
メープルシロップ作りを見学!
ウィスコンシン州は全米有数のメープルシロップ生産地でもあり、特に北部では春の訪れを告げる風物詩として、家族や地域ぐるみでメープルシロップ作りが行われています。
友人の実家を訪れた際、お父さん手作りのSugar Shack(メープルシロップを作るための小屋)で、シロップ作りを見学させていただきました。小屋の中には、お父さんが自作された大きな蒸発釜があり、樹液をじっくり煮詰めるため熱気でいっぱいでした。約150リットルの樹液からできるメープルシロップはわずか約3.8リットル。完成までには多くの時間と手間がかかります。 出来たての黄金色のメープルシロップは温かく、とてもおいしかったです。友人おすすめの食べ方は、ソーセージにかけること。甘さと塩気が絶妙に合い、新しい美味しさを発見しました。 これからもアウトリーチ活動を続けながら、ウィスコンシンならではの文化をたくさん学んでいきたいと思います!

出来立てほやほやのメープルシロップ

友人のお父さん手作りの蒸発釜
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