海外日本語教師 長期研修

海外の日本語教育機関の教師養成のため、日本語教授経験の短い外国人若手日本語教師を対象に、日本語運用力の向上、基礎的な日本語教授法の習得及び日本理解の深化を目的として研修を行います。

申し込み方法はこちら(申請要領・申請書がダウンロードできます)


研修期間

約6か月間 平成30(2018)年度:2018年9月4日~2019年3月1日(予定)


対象者

  • 海外の日本語教師
  • 教授歴:6か月以上5年未満
  • 日本語力:日本語能力試験(JLPT) N4または旧3級程度
  • 年齢:満36歳未満

(その他の条件は、申請要領を参照してください)


研修内容

1.授業

来日後のプレースメントテストの結果により、クラス分けを行い、以下の授業を行います。人数や日本語運用力の差を考慮し、場合によっては2つにコースを分けて運営することもあります。

(週当たりの授業時間数例)
期間 科目 時間数
9月~11月 日本語 14~17
日本語教授法 3~6
12月~2月 日本語 14
日本語教授法 6

*上記の他に、特別授業や個別指導などがあります。

  1. (1)日本語
    日本語によるコミュニケーション能力の向上、日本語や日本文化に関する理解の深化を目指した授業を行います。クラスメイトとのやりとりを通して、自国や他国の文化を理解し、お互いの理解を深めます。
  2. (2)教授法
    コミュニケーション能力の向上を目指した教え方の基本的な知識を確認します。また、授業の設計、実践、評価を体験し、帰国後の授業改善につなげる力を身につけます。

2. 日本文化体験プログラム(例)

地方研修、ホームステイ、地域との交流(小学校訪問等)、茶道・書道等のデモンストレーション、演劇鑑賞等


研修の流れ

研修の目標と流れ【PDF:470KB】


参加者の声


お問い合わせ

国際交流基金日本語国際センター
教師研修チーム
電話 : 048-834-1181 ファックス : 048-834-1170
Eメール : urawakenshu@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)