平成20(2008)年度 国際交流基金賞

2008年 国際交流基金賞

をちこちロゴ 隔月刊『をちこち(遠近)』26号(2008年12月発行)では、受賞のことばを掲載しています。

2008年度の「国際交流基金賞」受賞者が決定いたしましたので、ここにご紹介します。この顕彰事業は、1973年から毎年続いているもので、学術・芸術など文化活動を通じて日本と海外の相互理解の促進に顕著な貢献のあった個人または団体に対し、「国際交流基金賞」を授賞しています。

受賞者は、天皇・皇后両陛下への御接見を賜ります(過去の受賞者一覧)。

*受賞記念として、講演会が開催されます。

マルコ・ミュラー氏講演会

日時: 10月2日 木曜日 14時から16時(開場 13時30分)
会場:イタリア文化会館アニェッリホール(東京・九段下) アクセス
お問い合わせ:イタリア文化会館(TEL:03-3264-6032)
お申込:E-mail
講演会チラシ【PDF:464KB】

ケネス・パイル氏講演会 Emerging Political Generations in East Asia

日時: 10月2日 木曜日 14時30分から17時(開場 14時)
会場: 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール(東京・六本木)アクセス
お申込・詳細: 国際文化会館 Webサイト
講演会チラシ 【PDF:578KB】

アンジェラ・ホンドゥル氏講演会「日本との出会い」

(JFサポーターズクラブ2008年10月のイベント)
 日時:10月4日 土曜日 14時から16時(開場13時30分)
 会場:ジャパンファウンデーション JFICホール[さくら]
講演会チラシ【PDF:716KB】


国際交流基金賞: 文化芸術交流部門

マルコ・ミュラー氏の写真

マルコ・ミュラー(Marco MÜLLER)【イタリア】

ヴェネチア国際映画祭ディレクター

欧州の主要な国際映画祭のディレクターとして、日本を含むアジアの優れた映画を見出して積極的に紹介し、日本映画の豊かさを広く海外に知らせることにより、世界の新たな文化的創造に大きく貢献した。

国際交流基金賞: 日本語部門

アンジェラ・ホンドゥル氏の写真

アンジェラ・ホンドゥル(Angela HONDRU)【ルーマニア】

ヒペリオン大学言語学部日本語・日本文学科教授

ルーマニアにおける日本語教育の草創期より長年に亘り教師、教科書執筆者、研究者として日本語普及を積極的に行なうとともに、ルーマニア語への翻訳を通して日本近・現代文学及び日本文化の紹介に大きく貢献した。

国際交流基金賞: 日本研究部門

ケネス・パイル氏の写真

ケネス・パイル(Kenneth B. PYLE)【米国】

ワシントン大学歴史学部・同大ヘンリー・ジャクソン・スクール教授

日本近・現代史を中心とした学術研究において多大な業績を挙げると共に、日本研究学術誌の編集委員長や日米関係の委員会の要職を務め、米国における対日理解、日本研究の発展と日米の学術交流に大きく貢献した。

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