1987年度国際交流基金地球市民賞 受賞団体

市民連携・国際相互理解の推進

1987年度 受賞

財団法人 京葉教育文化センター

千葉県市原市

代表者
金井 信一郎
設立年
1966年
ウェブサイト
http://www.geocities.jp/kcec21/
ソーシャルメディア
https://www.facebook.com/ 一般財団法人-京葉教育文化センター-601836956669966/

活動内容

京葉教育文化センターは、アジアの民衆レベルの交流に取り組んでいます。京葉工業地帯の形成期とほぼ同時期に設立され、その当初から地域社会の振興とアジアを中心とした国際交流の二つを柱に活動してきました。毎年1~2名のアジアの社会活動家を招き交流を行う「国際人物交流プロジェクト」、相手国の実際の姿を知ってもらう「東南アジア研修ツアー」、アジアの抱える諸問題に関する研究会を実施するなどの活動を通して、現在では市民の中に「アジアの中の日本人」としての意識が確実に芽生え始めています。


市民連携・国際相互理解の推進

1987年度 受賞

金沢を世界へひらく市民の会

石川県金沢市

代表者
八田 垣平
設立年
1977年(現在は解散)

活動内容

金沢を世界へひらく市民の会は、外国人向けの日本語講座、ホームステイなど幅広い市民交流活動を実施しています。伝統の街・金沢の豊かな文化を海外へ紹介したい、という金沢市民の熱い思いから生まれた団体です。英文ガイドブック「KANAZAWA-The Other Side of Japan」、金沢の将来像や外国人の目線による金沢が綴られた和英対訳の会報「カナザワ・コミュニケ」刊行に加え、市内の主婦らが講師となりマンツーマン授業を行う日本語講座、毎年海外十数カ国から30人前後の受講生を迎えて日本文化を紹介する夏期集中セミナー等の幅広い活動は、市民の国際意識を高め金沢と世界とを結んでいます。


多様な文化の共生の推進

1987年度 受賞

財団法人 「母と学生の会」国際女子留学生センター

京都府京都市

代表者
山本 公子
設立年
1967年(現在は解散)

活動内容

「母と学生の会」は、設立以来、京都近郊の女子留学生に宿舎を提供し学業・生活両面での支援を行ってきました。戦後まもなく設立され、上京した日本人学生と海外からの留学生に様々な援助を行ってきました。20の学生居室をもつセンターには、32ヵ国のべ200人の留学生が宿泊しています。資金繰りなど運営面での困難を乗り越え、全員が留学生の母親代わりとなって生活相談、健康管理、地元との交流を行い、スタッフを「日本のお母さん」と慕う元留学生からの便りが多数寄せられました。

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