1990年度国際交流基金地球市民賞 受賞団体
1990年度 受賞
庄内国際交流協会
山形県鶴岡市
- 代表者
- 山口 吉彦
- 設立年
- 1987年
活動内容
庄内国際交流協会は、ブラジルのアマゾンで生活していた家族の活動から始まり、日本に在住している留学生と地域の若者達をつなぐ国際交流活動を行っています。「われら地球家族」を合言葉に開催される庄内国際青年祭を通じて、ホームステイや体験学習によって地元の人々に異文化と接する機会を与えています。地域外の若者たちが庄内地区を訪れることにより地元の伝統や自然が再発見されるきっかけにもなりました。この青年祭は、地域おこし、人づくりの面で大きな成果をあげ、庄内地方の草の根交流のモデルとなっています。
活動内容
浦安市国際交流協会は「多様な文化と人がともに支え創造するまち・浦安」を目指して活動しているボランティア団体です。浦安市は近年、人口増加が著しく、旧住民と新住民の間でさまざまな課題を抱えていました。そこで、外国人のための日本語教室、姉妹都市オーランドとの「友好の翼」による交流、外国文化の紹介、外国人との地域友好サロン、多言語による通訳・翻訳支援、ホームビジットやホームステイの開催、ボランティアが運営する外国語教室など、多岐にわたる活動を行い、地域の国際化を進めています。
1990年度 受賞
一般社団法人 富山県芸術文化協会
富山県富山市
- 代表者
- 吉田 泉
- 設立年
- 1972年
- ウェブサイト
- http://www.tiatf.or.jp/
活動内容
富山県芸術文化協会は、富山県下の芸術文化団体の提携による国際交流に取り組んでいます。協会が中心となって富山国際アマチュア演劇祭、富山国際高校演劇祭、富山国際青年演劇祭を実施し、2016年度のとやま世界こども舞台芸術祭には、23ヵ国・地域より408名の外国人が参加するほど国際文化交流が拡大しています。海外派遣事業をはじめ、県芸術祭、青少年美術展など、多彩な事業を実施し、自らの力で海外公演を行う方法を定着させ、海外の人的パイプを強化する役割を果たしてきています。
受賞後の変化
受賞者同士の交流の場をもつことができ、視野をさらに広げることができました。
これからのビジョン
芸術文化による国際交流を推進し、世界平和の一助となるよう、展開していきたいです。
最新の活動
2017年にモナコ演劇祭へ参加予定です。