2015年度国際交流基金地球市民賞 受賞団体

市民連携・国際相互理解の推進

2015年度 受賞

特定非営利活動法人

Peace Field Japan

東京都千代田区

代表者
村橋 靖之
設立年
2009年(前身の「ピース・キッズ・サッカー」は2004年設立)
ウェブサイト
http://www.peace-field.org/
ソーシャルメディア
http://ameblo.jp/peacefield/
Peace Field Japanの活動の様子の写真 動画ページにリンクします

活動内容

Peace Field Japanは、イスラエルとパレスチナの女子高校生と日本の女子高校生・大学生が山梨県小菅村で共同生活し、対話と交流を行う「“絆”KIZUNAプロジェクト」に取り組んでいます。対立する国・地域の若者と、日本の若者が共に里山の生活を体験。信条・伝統・文化の異なる人々が互いの違いを認めて共に生きる価値を見出し、他人の意見や話を辛抱強く聞く力をつけ、相手を思いやる気持ちの大切さを学びます。草の根レベルでの平和構築の根源に触れる活動は、社会的にも大きな意義を持っています。

受賞後の変化

これまでの参加者はもとより、日頃から活動に関わっている若者たちにとって、大きな励みとなりました。プロジェクト実施地である山梨県小菅村、様々な形で支えてくださっている方々と、この活動が目指していることの共有ができ、より深い協力をいただけるようになり、広く活動を知っていただく機会になりました。

これからのビジョン

“自分の人生にとって大きな意味のある機会だった”とふりかえる参加者や、学生ボランティアなど、活動に関わってきた若い人たちが、そのネットワークを活かして、一緒に活動を立ち上げ、行えるような環境を整備していければと思います。また、これまでの経験を活かし、イスラエル、パレスチナだけでなく、対象を他の紛争地域にも広げていきたいと思っています。

最新の活動

  • Peace Field Japanの最新の活動1
  • Peace Field Japanの最新の活動2

毎年、イスラエルとパレスチナの参加者が翌年はボランティアスタッフとして貢献したい、という想いを持って帰っています。これまでに実際にボランティアスタッフとして参加した参加者もいますが、来年度へ向けて、数名が名乗りをあげています。また、学生ボランティアスタッフのイニシアチブで始まった都内の留学生の小菅村での里山体験プログラムを、今年も行いました。初めて”里山”に来たという留学生たちも、様々な学びがあったようです。

受賞団体からのコメント

“絆” KIZUNAプロジェクトの学生ボランティアスタッフ、日本人参加者を募集しています。

文化・芸術による地域づくりの推進

2015年度 受賞

公益財団法人

山本能楽堂

大阪府大阪市

代表者
山本 章弘
設立年
1927年
ウェブサイト
http://noh-theater.com/
ソーシャルメディア
https://ja-jp.facebook.com/nohtheater/
https://twitter.com/nohgakuyamamoto
山本能楽堂の活動の様子の写真 動画ページにリンクします

活動内容

山本能楽堂は中・東欧で本物の日本文化が渇望されていることをブルガリアのペトコ・スラボフ氏を通じて知り、当地で能を通した文化交流を続けてきました。ブルガリアで現地の人々が出演する能「紅葉狩」公演は大きな反響を呼び、草の根の市民連携のモデルケースとなっています。国内外で上演している新作能「水の輪」は現代社会に環境問題を訴える内容で、外国人や子どもを演者とする仕掛けは先進的な取組みといえます。さらに、スラボフ氏と共同開発したアプリ「OHAYASHIsensei」は誰でもお囃子を体験できる独創的な試みです。

受賞後の変化

栄えある地球市民賞を受賞させていただき、私達をとりまく環境は大きく変化しました。大きな階段を1歩上がらせて頂き、活動を背中からあたたかく押して頂いたいる感覚がいつもあります。賞を頂いたことで、国際文化交流活動について改めて考え直し、進むべき方向や指針が明確となり、視野が大きく広がりました。これからも、国際相互理解を深めるため文化ができる可能性を追求し、世界の平和のためにつとめていきたいと思います。

これからのビジョン

ユネスコ世界無形遺産で世界最古の仮面劇である能楽は、室町時代そのままの詞章で約700年間演じられ続け「日本人の魂」がその中には残されています。変わらず継承されてきた意味を今一度考え直し、日本と他国との国際相互理解に活かしていきたいと思っています。また、2009年から継続している新作能「水の輪」の活動をドナウ川流域のまちで国境を超えて実施し「水を大切にする気持ち」で結ぶ事ができればと夢描いています。

最新の活動

  • 山本能楽堂の最新の活動1
  • 山本能楽堂の最新の活動2

2016年6月、シビウ国際演劇祭に能楽として初めて招へいを受け、大喝采を浴び、総監督のキリアック氏から「日本の伝統芸能は世界で一番素晴らしい舞台芸術である」と高い評価を頂きました。
・新作能「水の輪」が、内閣官房オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査事業の採択を受け、2016年11月に、外国人のこども達20人がアイ狂言の水鳥役で出演し、NHKワールドで世界に向けて2度配信されるなど、大きなご反響を頂きました。

受賞団体からのコメント

これまでに発表した、①日本の伝統音楽を気軽に楽しむ「OHAYASHI sensei」②能について学び、1時間の能が5分のアニメで楽しめる「We Noh!」に加え、③字幕配信アプリ「山本能楽堂」④能の謡を気軽に楽しむことができる「SUPER UTAI」の4種類のアプリを開発しました。世界中のどこからでも、APPストア、Google Playで無料でダウンロードできますので、気軽に能の世界をお楽しみくださいませ。もちろん全て英語対応になっております。

多様な文化の共生の推進

2015年度 受賞

特定非営利活動法人

神戸定住外国人支援センター

兵庫県神戸市

代表者
金 宣吉
設立年
1997年
ウェブサイト
http://www.social-b.net/kfc/
ソーシャルメディア
https://www.facebook.com/profile.php?id=100009532133430&fref=ts
神戸定住外国人支援センターの活動の様子の写真 動画ページにリンクします

活動内容

神戸定住外国人支援センターは、阪神・淡路大震災を機に発足し外国人住民への日本語教室、子どもたちへの学習支援、外国人高齢者の介護事業へと活動の幅を拡げてきました。外国人のための活動は文化背景ごとに分かれがちですが、当センターは国籍や民族を超えて人々が地域で活動できる貴重な場です。日本で暮らす外国人は200万人を超え、豊かな生活を共に送ることができる地域作りが喫緊の課題です。定住外国人の青少年や高齢者支援などの当センターの経験は、ベトナム難民や中国帰国者の支援に活かされ、他地域のモデルとなっています。

受賞後の変化

広く認知していただけたことで、問い合わせ等が増えました。

これからのビジョン

マイノリティの次世代の育成など

最新の活動

  • 神戸定住外国人支援センターの最新の活動1
  • 神戸定住外国人支援センターの最新の活動2

2017年2月11日に20周年を迎えることになりました。

受賞団体からのコメント

ボランティアを募集しています。

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