TICAD 9 スペシャルトークセッション「アフリカン・バイブスとの共鳴―文化交流のいまとこれから」

横一列に登壇者3名のポートレート3点を並べている
左から、菅野 淑、森 昭子、矢野原佑史

国際交流基金(JF)は、2025年8月20日から22日に開催のTICAD 9(第9回アフリカ開発会議Tokyo International Conference on African Development)で、そのテーマ別イベントとしてスペシャル・トークセッション「アフリカン・バイブスとの共鳴―文化交流のいまとこれから」を実施します。

アフリカの様々な芸術分野(ダンス、アート、音楽)の魅力に心を奪われた研究者3名をお招きし、日本とアフリカの文化交流をテーマとしたトークセッションを行います。

日程:8月21日(木曜日)18時~19時30分

会場:パシフィコ横浜 展示ホールD

参加方法:事前登録不要。直接会場にお越し下さい。

参加費:無料

登壇者

  • 菅野 淑(愛知淑徳大学ほか非常勤講師/専門地域:セネガル(文化人類学))
  • 森 昭子(東京都立大学 社会人類学研究室 博士後期課程/専門地域:ガーナ(芸術人類学))
  • 矢野原佑史(京都大学アフリカ地域研究資料センター 特任研究員/専門地域:カメルーン(音楽人類学))

JFはTICAD 9開催を契機に、過去最大規模の日・アフリカ文化交流キャンペーンを展開します。

アフリカ17か国での日本映画祭(JFF、Japanese Film Festival)の開催に加えて、アフリカ全土(54か国)に向けて日本映画の無料配信を行います。

また、2025年度中にエジプト、コートジボワールにおいてアニソン公演を実施予定です。(出演アーティストや日程については後日発表いたします。)

そして、TICAD 9に先駆けて、7月18日(金曜日)から20日(日曜日)にマダガスカルにて第6回アフリカ日本語教育会議を開催しました。この会議は比較的日本語学習者が少ないとされるサブサハラ地域の学習環境を充実させるために、各国の日本語教育状況の共有やネットワーキングなどを行いました。

これらの事業を通じて、JFはそのミッション「日本の友人をふやし、世界との絆をはぐくむ。」をアフリカでも実現し、日本とアフリカのより親密な関係構築に貢献します。

詳細はプレスリリースをご覧ください。

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