9月21日(水曜日)トークセッション開催!音楽の響きあう時、奏であう場所 ~私たちの音楽とは何か、音楽教育の中で伝えていくこと~
2016年9月13日
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)アジアセンターは、マレーシア・マラ工科大学音楽学部学部長のラモナ・モハメド・タヒール氏、世界を舞台に活躍する箏曲家の野坂惠子氏、沢井一恵氏、モデレーターに邦楽ジャーナルの織田麻有佐氏をお迎えし、音楽教育の現状と未来をテーマにしたトークセッションを9月21日(水曜日)に開催いたします。
明治期以降、西洋音楽を基盤として発展してきた日本の音楽教育は、日本の伝統の一つである邦楽との距離を生み出してきてしまいました。一方でマレーシアは、長い歴史の変遷の中で諸外国との重要な貿易地点となり、中国やポルトガルをはじめとする西洋諸国など様々な国の影響を受けながら、自国の伝統を融合させ多様な文化を形成してきました。両国の歴史的背景について振り返りつつ、自国の伝統との関係性を見つめなおすと共に、音楽教育の現状と問題点、これからの未来への展望について語り合います。さらに当日は野坂惠子氏と沢井一恵氏による演奏も予定しております。
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トークセッションに関するお問い合わせ
国際交流基金 アジアセンター文化事業第1チーム (担当:青柳、渡邊)
電話:03-5369-6140
Eメール:Rie_Aoyagi@jpf.go.jp、Kinu_Watanabe@jpf.go.jp