新大久保駅で亡くなった李秀賢氏の遺志をついで
李秀賢氏記念韓国青少年訪日研修
1月25日より韓国の高校生20名が来日

2018年1月18日

国際交流基金関西国際センターでは、2001年にJR新大久保駅で線路に落ちた日本人を助けようとして尊い命を落とした、韓国人留学生の李秀賢(イ・スヒョン)氏の遺志をついで、将来の日韓の架け橋を目指す韓国の高校生を2002年から毎年招へいしています。

詳細は配信プレスリリース【PDF:445KB】をご覧ください。

JR新大久保駅での追悼・献花の写真
写真:JR新大久保駅での追悼・献花

赤門会日本語学校訪問(昨年の研修生)の写真
赤門会日本語学校訪問(昨年の研修生)

研修開始から17年目を迎える本年も、未来の日韓友好を担う希望に溢れた20名の研修生が1月25日に来日し、15日間の研修に臨みます。

研修中は、この他、故人の母校である赤門会日本語学校訪問や同氏のドキュメンタリー映画「かけはし」を鑑賞し、李秀賢氏の功績を顧みると同時に、将来の日韓関係について若者の視点から考える機会とします。また関西では、大阪府立佐野高校や立命館大学で日本の若者と交流し、日本社会・文化への理解を深めます。

今回で第17回目を迎える本研修は、これまでに約300名の修了生を輩出してきました。中には、本研修をきっかけにさらに日本との結びつきを強くしたいとの思いを持つ修了生も多く、大学で日本関係学科に進んだり、日本での留学や就職をしたりといったことを実現させる等、両国の架け橋となって活躍しています。

配信プレスリリース

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