【ご報告】世界最大規模の日本語試験「日本語能力試験(JLPT)」
2018年の年間受験応募者は116万8016人
~東南・南アジアの伸び顕著、海外での応募者増で対前年比14%増~

2018年11月19日

国際交流基金が実施する、日本語を母語としない人の日本語能力を測定し、認定する世界最大規模の日本語試験「日本語能力試験(JLPT)」の2018年の受験応募者は、116万8016人となりました。

本試験は、国際交流基金と日本国際教育支援協会の2団体が共催し、1984年から実施しています。年に2回実施され、第2回の試験は、海外76の国・地域、日本国内47都道府県で12月2日に行います。

年間受験応募者数が前年比で14%増加した背景として、特に海外における顕著な伸びがみられます。最大規模の試験実施国である中国、韓国をはじめ東アジア地域で引き続き堅調に増加(8%増加)、東南アジアや南アジアで著しく増加(東南アジアが14%、南アジアが47%増加)しており、各地域における日本語学習への関心の高さがうかがえます。また、日本語能力試験の受験目的は、実力測定から、就職、昇給・昇格、留学などの資格認定としての活用に拡がりを見せています。

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