【ご報告】国際交流基金、ヤンゴン日本文化センターを開設~日本とミャンマーの市民レベルでの幅広い相互理解をめざして~

2019年1月28日

国際交流基金は、2018年にヤンゴンに仮事務所を設置し文化交流事業を開始しましたが、2019年3月、バハン郡区に多目的交流スペースをもつ「国際交流基金ヤンゴン日本文化センター」をオープンし、ミャンマーと日本の文化交流の輪を広げます。なお、本センターは当基金の25か所目の海外拠点となります。

式典の様子

  • ”マウン・マウン・ソー ヤンゴン市長の写真”
    マウン・マウン・ソー ヤンゴン市長
  • ”ラーパイ・センロー アジアセンター諮問委員の写真”
    ラーパイ・センロー アジアセンター諮問委員

ミャンマーは、2011年の民政移管後、外国からの投資や開かれた社会経済活動が活発になっています。そのなかでも日本の協力・支援に対する期待は高く、日本企業の進出などを背景に日本語ができる人材の需要が急増しています。国際交流基金が毎年実施している日本語能力試験(JLPT)においては、ミャンマーからの受験申込者数は、2016年の約13,000人から2018年には約37,000人へと大幅に増加しました。これは全世界の国別受験申込者数5位で、東南アジア内でもベトナムに次いで2位となっています。これに伴い、日本文化そのものへの関心が着実に高まっています。これを好機ととらえ、現地機関と連携しながら当基金が主導するアジアセンター事業「文化のWAプロジェクト」や、日本文化紹介、日本語事業、日本研究・知的交流事業ならびに市民交流事業を強化・推進してまいります。

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