【取材のお願い】神里雄大/岡崎藝術座が12月にペルー・メキシコで初公演
~『+51 アビアシオン, サンボルハ』を通して日系移民のルーツを巡る旅~

2019年10月31日

国際交流基金は、12月、ペルー・メキシコにおいて、岡崎藝術座の舞台公演『+51 アビアシオン, サンボルハ』を主催します。
公演団を率い、作・演出を務める神里雄大氏はペルー出身です。タイトルの『+51 アビアシオン,サンボルハ』は、神里氏の祖母が現在も暮らすペルー・リマにある地名が由来です。神里氏は制作にあたり、南米や、父方の故郷である沖縄をめぐる2か月間の取材を敢行。自身のルーツと真正面から向き合う中で生まれた本作は、主人公「わたし」が日系移民の歴史やアイデンティティに触れる旅をするストーリー構成となっています。今回、作品ゆかりの地で公演を開催することで、主人公の軌跡を辿り、故郷を離れ遠くの土地で生き残った移民たちの物語に寄り添います。
岡崎藝術座の描く新時代の作風が観客の心を開き、日本とペルー、メキシコの文化交流がより一層深まることを期待します。

  • 『+51 アビアシオン,サンボルハ』の舞台写真
    『+51 アビアシオン,サンボルハ』@ST スポット(2015/横浜)(c)富貴塚悠太(c)Yuta Fukitsuka

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