【取材のお願い】日本とアジアをつなぐ「日本語パートナーズ」 2022年派遣は、自治体・大学等他機関との連携を促進
2022年3月1日
国際交流基金(JF)は、アジアの中学校や高校等で現地の日本語教師と学習者のパートナーとして、日本語教育を支援する日本語パートナーズ派遣事業を実施しています。本事業では、日本語パートナーズ参加者がその経験を自身のキャリアや社会貢献活動に活かしてもらうこと等を目的として、一般募集だけではなく、地方自治体や大学等、他機関と積極的に連携した推薦プログラムを行っています。
日本語パートナーズ派遣事業は、日本政府が表明した、ASEANを中心としたアジアとの文化交流を進める「文化のWA(和・環・輪)プロジェクト~知り合うアジア~」の一環として、2014年に開始しました。日本語パートナーズは現地の日本語授業でアシスタントを行うとともに、日本文化の紹介を通じた交流活動を行い、帰国後もさまざまな分野でその経験を活かして活躍しています。
2020年度派遣は、新型コロナウイルス感染症の状況に鑑み、パートナーズの安全確保を最優先として、すべての国・地域で見送りました。2021年度は、これまでにタイ、インドネシア、台湾、カンボジアに計89名が派遣され、現地の感染対策に基づくさまざまな制約の中でも、それぞれの派遣先で工夫して活動を展開しています。
2021年度に募集し、2022年に新たにインドネシアおよびタイ等に派遣される予定のパートナーズの中には、次の地方自治体や大学、民間企業との連携による推薦プログラムで選ばれた方も参加します。日本語パートナーズの参加者には、派遣先での活動や生活の経験を自身のキャリアアップや成長へとつなげていただくとともに、国内外での日本語教育や国際相互理解の促進、そして、日本社会における多文化共生に向けた取り組み等への貢献が期待されます。
パートナーズは、派遣前に日本で約2~4週間の研修に参加し、現地語や安全管理、現地の日本語教師とのチームティーチング等を学んだうえで、現地へ派遣されます。
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