【取材のお願い】2月2日 新大久保駅で李秀賢(イ・スヒョン)氏を追悼・献花
~日韓交流の懸け橋をめざす韓国の高校生が来日~

2023年1月26日

国際交流基金(JF)は、2001年にJR新大久保駅で線路に落ちた日本人を助けようとして犠牲になった、韓国人留学生の李秀賢(イ・スヒョン)氏の遺志を継ぎ、将来の日韓交流を担う韓国の高校生を対象とする研修を2002年から毎年実施しています。

本年は、韓国で日本語を学習し、日本に関心をもつ韓国の高校生20名が研修に参加します。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、オンラインでの実施が続いておりましたが、今回は3年ぶりに訪日を伴う研修となります。本研修では、日本の高校や大学等での交流活動を通じて、日本の文化や社会への理解を深める機会とし、将来の日韓関係について若者の視点から考えます。なお、2月2日(木曜日)11時には、新大久保駅で李氏への追悼・献花を行います。

今回で22回目となる本研修の参加者は300名を超えます。研修をきっかけに、より一層日本に関わりたいと考える参加者も多く、大学の日本関係学科に進んだり、日本へ留学や就職をしたりと、両国の懸け橋として活躍しています。

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    日本文化体験(和太鼓)
  • 京都研修旅行(伏見稲荷大社にて)の画像京都研修旅行(伏見稲荷大社にて)

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