【取材のお願い】2022年度日系アメリカ人リーダー招へいプログラム日系アメリカ人リーダーシップ・シンポジウム
多様性と社会的包摂の推進 - 日系アメリカ人から見た米国の現状
-Reflections from Japanese Americans on today's drive for diversity and inclusion -

2023年2月21日

国際交流基金(JF)は、米日カウンシルと共同で、3月9日(木曜日)にシンポジウム「多様性と社会的包摂の推進―日系アメリカ人から見た米国の現状―Reflections from Japanese Americans on today’s drive for diversity and inclusion―」を開催します。

日系アメリカ人リーダー招へいプログラム(略称:JALD)は、米国における日系人社会と日本の相互理解を促進し、両者の長期的な関係を強化することを目的として、外務省の主催で2000年から実施されています。2022年度は全米各地で活躍する日系アメリカ人10名を約1週間日本に招き、東京都と静岡県を訪問し、政官民の幅広い有識者との交流を図ります。本シンポジウムは、そのプログラムの一環として、日本における米国日系人社会に対する理解の促進と多様性と社会的包摂に関わる日米対話の推進を目指して開催するものです。

Doors to Arts of Japan
2022年度代表団集合写真

第一部の基調講演では、人種・民族研究を専門とするロヨラメリーマウント大学(カリフォルニア州ロサンゼルス)のルークス・タカダ・カーティス博士を迎え、市民活動の多様性・公平性・包摂性に関する研究プロジェクト事例も踏まえ、日系アメリカ人と他マイノリティコミュニティとの連帯や、その役割についてお話しいただきます。

第二部のパネルディスカッションでは、ロイターTVでの総合司会を務めた経歴も有するジャーナリストのフレデリック・カタヤマ氏をモデレーターとし、政財界においてリーダーシップを発揮しながらさまざまな形で社会貢献を行う日系アメリカ人3名をパネリストに迎えます。多様性が叫ばれながらも分断の進行が危惧される米国社会の現状と、そのような社会の中での日系人コミュニティの経験や貢献、そして将来について語り合います。

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