【取材のお願い】第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展開催
「ダムタイプ|2022: remap」
~のべ56万人が訪れた作品をアーティゾン美術館で再配置展示~

2023年2月21日

  • 「ダムタイプ|2022: remap」展 キーヴィジュアル
    「ダムタイプ|2022: remap」展 キーヴィジュアル
  • ダムタイプ《2022》の画像
    ダムタイプ《2022》 撮影:高谷史郎
    (c) ダムタイプ 提供:国際交流基金

国際交流基金(JF)と公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館(東京都中央区)は、2023年2月25日(土曜日)から5月14日(日曜日)にかけて、第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展示帰国展「ダムタイプ|2022: remap」をアーティゾン美術館で開催します。本展は、2022年に第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館に出展されたダムタイプの作品《2022》を、アーティゾン美術館の展示空間に合わせて再配置した展覧会です。

1895年に始まり、もっとも古い歴史をもつ国際美術展であるヴェネチア・ビエンナーレは、国際的な美術の動向が見える重要な展覧会として、今なお特別な存在であり続けています。日本のアート・コレクティブの先駆けとして国内外で活躍を続けるダムタイプが、坂本龍一氏を新メンバーに迎え発表した新作《2022》。本作は、2022年のヴェネチア・ビエンナーレ会期中、のべ56万人を越える観客が訪れ高い注目を集めました。

「2022」は、吉阪隆正設計によるヴェネチア・ビエンナーレ日本館の特徴を活かしたサイト・スペシフィックなインスタレーション。ダムタイプが自作したデバイスから発せられるレーザーと音が、インターネット空間を基調としたコミュニケーションのあり方に問いを投げかけました。本展の会場となるアーティゾン美術館において、どのようにこの作品が再現され、また再配置されているのか、ぜひお楽しみください。

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