【取材のお願い】日ASEANユース・フォーラム Take Actions for Social Change 2023

日本ASEAN友好協力50周年 メインビジュアル国際交流基金（JF）と公益財団法人かめのり財団は、ASEAN大学ネットワークと共同で、ASEAN各国と日本の若者間の相互理解を深めるための交流事業「日ASEANユース・フォーラム Take Actions for Social Change 2023」を2023年7月から実施しています。11月24日（金）には、プログラムの集大成となる、参加学生によるアクションプランの最終発表会を開催します。

この事業は、日本ASEAN友好協力50周年を記念する事業で、 ASEAN大学ネットワークに加盟するASEANの30大学と日本の10大学から選ばれた30名の学生が、『2050年に向けて、より良い世界を共に創る』という大きなビジョンの実現に向けて活動するものです。「高齢化社会」、「多様性」、「環境・防災教育」の３つのテーマに分かれ、オンライン研修やASEANでのフィールドトリップ、訪日研修を通して、共に学び、課題解決のためのアクションプランを作成します。参加学生は対話と協働の経験を通じ、視野の拡大、異なる文化環境への受容性と寛容性の向上、そして社会変革に向けたアクションへの意欲とスキルを身につけることが期待されます。

過去、半世紀にわたり、日本とASEANは、さまざまなレベルで関係性を強化し、心と心の繋がる友人として絆を育んできました。現在、ASEAN諸国は経済、社会面でもダイナミックな変化を遂げつつあり、日ASEANパートナーシップ深化の重要性がますます高まっています。

本最終発表会は、日本とASEANの次代を担う若者の協働作業の成果披露の場であるとともに、将来に長く続く人的ネットワーク形成の始まりとなることを目指しています。