【取材のお願い】新大久保駅で李秀賢(イ・スヒョン)氏を追悼・献花 ~日韓交流の懸け橋をめざす韓国の高校生が来日~

2024年1月10日

国際交流基金(JF)は、2001年にJR新大久保駅で線路に落ちた日本人を助けようとして犠牲になった、韓国人留学生の李秀賢(イ・スヒョン)氏の遺志を継ぎ、将来の日韓交流を担う韓国の高校生を対象とする研修を2002年から毎年実施しています。

本年は、日本語を学習し、日本に関心をもつ韓国の高校生20名が参加します。日本の高校生や大学生との交流を通じて、日本文化や社会への理解を深め、将来の日韓関係について若者の視点から考えます。1月26日(金)は故人の母校である赤門会日本語学校において、李氏の母 辛潤賛(シン・ユンチャン)氏との懇談会を行った後、15時30分から新大久保駅で辛氏とともに追悼・献花を行います。また、関西では、稲川右樹先生(帝塚山学院大学准教授)をモデレーターに迎え、韓国語を学んでいる日本の高校生との「日韓高校生未来プロジェクト」を実施します。

今回で23回目となる本研修の参加者は400名を超えます。研修をきっかけに、より一層日本に関わりたいと考える参加者も多く、大学の日本関係学科に進んだり、日本へ留学や就職をしたりと、両国の懸け橋として活躍しています。

  • JR新大久保駅での追悼・献花の写真
    JR新大久保駅での追悼・献花
  • の写真
    日本の高校生との協働プロジェクト

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