【取材のお願い】「丹下健三と隈研吾」展 (仏題「KENZÔ TANGE – KENGO KUMA, Architectes des Jeux de Tokyo」)~オリンピックの開催を控えたパリで実施~

2024年1月11日

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    「代々木競技場外観」撮影:石元泰博
    ©高知県,石元泰博フォトセンター
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    「国立競技場外観」撮影:瀧本幹也
    国立代々木競技場世界遺産登録推進協議会所蔵

国際交流基金(JF)は、2024年5月2日(木)から6月29日(土)にかけて、国立代々木競技場世界遺産登録推進協議会と共催で、フランス・JFパリ日本文化会館において「KENZÔ TANGE – KENGO KUMA Architectes des Jeux de Tokyo」(邦訳「丹下健三と隈研吾 東京大会の建築家たち」を開催します。

1964年と2021年、東京ではオリンピックが開催され、多くの競技施設が建設されました。本展覧会は、2024年のオリンピックの開催を直前に控えたパリで、日本を代表する建築家として東京オリンピックを象徴する競技場を設計した丹下健三と隈研吾の足跡をたどります。フランスのみならず、パリを訪れる世界中の人々が、オリンピックが遺すレガシー、ひいては建築が未来に遺すメッセージについて考える契機となることを期待します。

丹下健三が設計し、二度のオリンピックで競技会場として活用され、オリンピックのレガシーを代表する建築となった国立代々木競技場。2021年のオリンピック会場(陸上競技や開会式・閉会式)として新たなレガシーとなるであろう隈研吾設計の新国立競技場。本展覧会は、この2つの競技場の大型模型や写真を中心に据えながら、丹下・隈両氏のフランスにおける作品の展示、さらには二人が影響を受けた桂離宮を通してそれぞれの美意識に迫るなど、さまざまな角度からその魅力を紹介します。

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2024年1月11日

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