【取材のお願い】東北大学✕国際交流基金 新規「日本研究人材育成事業」始動

~来たれ杜の都へ!欧州大学院 博士課程に在籍する次世代日本研究者を招へい~

2024年9月2日


国際交流基金(JF)と東北大学統合日本学センター(CIJS)は、本年6月連携・協力に関する基本協定を締結し、欧州の大学院で日本研究に従事する若手研究者(博士論文提出有資格者)の日本招へいに向けた募集を開始しました。 ヨーロッパ日本研究協会(EAJS)の協力も得て実施する本プログラムは、東北大学とゆかりの深い欧州地域の大学院で博士号取得を目指している次世代日本研究者を、東北大学に最長で12か月間招へいします。研究・調査活動の機会を提供するとともに、博士号取得後は、広く世界における日本研究の発展や相互理解の深化による国際交流促進への寄与をも期待して、実施します。
日本の友人をふやし、世界との絆をはぐくむことを目指しているJFと、国内外の研究者が連携し、新たな人文知の創造を目指しているCIJS、両者の結び付きから生まれた新たな枠組みにより、次世代日本研究人材育成事業に取り組んでまいります。

事業概要

事業名称
JF-CIJS-EAJSフェローシップ・プログラム (JF-CIJS-EAJS Fellowship Program)
共同運営
国際交流基金(JF)、東北大学統合日本学センター(CIJS)
協力
ヨーロッパ日本研究協会(EAJS)

2025年度フェローの募集概要

対象者
欧州域内大学院の博士論文提出資格を有し、日本語又は英語による研究活動及びコミュニケーションが可能な大学院生等で、学位審査論文作成に向け日本に滞在して研究・調査等の活動を行う必要がある方。
対象となる研究
緻密な実証性を重視する研究手法と、理論や概念的把握の独創性を重視する研究手法との統合を図り、日本学を深化させる研究(人文・社会科学分野の手法を用いて行われる研究に限ります)。
招へい期間と招へい予定人数
4 か月以上で最長12か月間、継続して滞日可能な方を若干名(3名程度)招へいする予定です。
フェローシップの支給内容
往復国際航空券、滞在費等
受入機関(東北大学)
東北大学内の施設・設備を使用するとともに、東北大学の研究員による研究協力や情報交流などを通じ、滞日研究活動を行います。なお、受入教員については、専門分野、研究テーマ等を勘案した上で、採用者決定時に東北大学が指定します。

具体的な応募方法などは下記の東北大学 統合日本学センター公式サイトをご覧ください。

募集詳細ページ

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お問い合わせ

この件に関するお問い合わせ
国際交流基金 広報部(広報担当:熊倉、小堤(おづつみ))
電話:03-5369-6075/ファックス:03-5369-6044
Eメール:press@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。)

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