【取材のお願い】是枝裕和監督がシカゴ国際映画祭で功労賞を受賞
10月17日から20日まで連日、珠玉の6作品をレトロスペクティブ上映
2024年10月4日

第60回シカゴ国際映画祭(主催Cinema/Chicago) において、是枝裕和監督が功労賞(Career Achievement Award)を受賞することが決定しました。これに合わせて、国際交流基金ニューヨーク日本文化センター(JFNY)は、同映画祭と共催で、是枝裕和氏を同映画祭に招へいします。10月17日から20日にかけて、是枝監督への功労賞の贈呈とレトロスペクティブ上映を実施します。
シカゴ国際映画祭は、今年で60周年を迎える北米で最も重要な国際映画祭のひとつです。是枝監督は、1995年に同映画祭のインターナショナル長編コンペティション部門で『幻の光』がゴールド・ヒューゴ賞(最優秀作品賞)を受賞、2023年には『怪物』がゴールド・キュー・ヒューゴ賞を受賞するなど、同映画祭とも関係の深い存在です。今回は、是枝監督作品の中から厳選された6作が上映されます。
上映日時(開始時間) | 作品 | 会場 |
---|---|---|
2024年10月17日(木曜日)17時30分 | 『ワンダフルライフ』 | AMC NEWCITY 14 |
2024年10月18日(金曜日)14時00分 | 『海よりもまだ深く』 | Gene Siskel Film Center |
2024年10月18日(金曜日)19時30分 | 『誰も知らない』 | Gene Siskel Film Center |
2024年10月19日(土曜日)11時30分 | 『そして父になる』 | Gene Siskel Film Center |
2024年10月19日(土曜日)14時45分 | 『万引き家族』 | Gene Siskel Film Center |
2024年10月20日(日曜日)13時45分 | 『ベイビー・ブローカー』 | AMC NEWCITY 14 |
主催:シカゴ国際映画祭、独立行政法人国際交流基金(JF)
チケット情報や詳細は、以下のウェブサイトをご確認ください。
是枝監督は1962年、東京生まれ、1995年、『幻の光』で長編映画デビュー。2作目の『ワンダフルライフ』が30か国以上で上映。『そして父になる』がカンヌ映画祭で審査員賞を受賞。『万引き家族』がカンヌ映画祭でパルムドールを受賞、第91回アカデミー賞で外国語映画賞にノミネートされました。
シカゴ国際映画祭の主催団体であるシネマ・シカゴは、映画と映像作品を通して、多様なバックグラウンドを持つ人々の交流を深めることを目的とした、非営利の芸術・教育団体です。シネマ・シカゴは、シカゴ国際映画祭、サマー・スクリーニング・プログラム、シネ・ユース・フェスティバルなどの企画・運営をするほか、年間を通じて教育プログラムを提供しています。今年で第60回を迎えるシカゴ国際映画祭は、北米で最も長い歴史を持つコンペティション型の映画祭です。
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