【取材のお願い】 トルコの若手日本文学翻訳家7名を招へい

日本で多様な文学作品に出会う機会を創出

2024年10月29日

国際交流基金(JF)では、日・トルコ外交関係樹立100周年記念事業の一つとして、2024年11月、日本語からトルコ語への文芸翻訳を志す若手から中堅の翻訳家7名を招へいします。

日本の本は、世界のさまざまな地域で外国語に翻訳出版され、各地の読者に届けられています。トルコでは、1960年代後半から、主に英語訳や仏語訳、独語訳等からの重訳により日本文学の翻訳が盛んになり、2000年代以降には、日本語原典からの翻訳が増え始めたと言われています。

この状況を踏まえ、引き続きより広く、様々な日本の本が良質な翻訳によってトルコ語読者に届くよう、本事業を企画しました。特に、次世代を担う日本文学のトルコ語翻訳者が将来にわたって活躍を続けることを期待します。

今回の招へいを通じ、参加者が日本文学や翻訳、日本の本や図書事情についての専門的な知識を得て、今後翻訳者として活動し、更に成長していくにあたり有益な専門家同士のネットワークを構築するきっかけを提供します。日本滞在中は7名が1グループとなって、日本文学や翻訳に関する専門家のレクチャーを受けます。日本の作家他と交流を持ち、文学館等を視察するほか、花巻・遠野への1泊「文学エクスカーション」も計画しています。

今後、現代文学をはじめとするより多様な日本の図書の翻訳がトルコでますます増え、充実していくことを目指します。

事業概要

名称
トルコ日本文学翻訳者招へい事業
主催
国際交流基金(JF)
招へい期間
2024年11月4日(月曜日)~16日(土曜日)

招へい者、プログラム内容、交流作家、文学エクスカーション、視察などの詳細は、事業ページあるいはプレスリリースをご参照ください。

事業ページ

配信プレスリリース

お問い合わせ

この件に関するお問い合わせ
国際交流基金 広報部(広報担当:熊倉、小堤(おづつみ))
電話:03-5369-6075/ファックス:03-5369-6044
Eメール:press@jpf.go.jp
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