【取材のお願い】インドネシアで日本とASEANの若者が「健康と福祉」をテーマに交流
~日ASEANユース・フォーラム Take Actions for Social Change 2024~
国際交流基金(JF)は、ASEAN大学ネットワークと共同で、ASEAN各国と日本の若者間の相互理解を深めるための交流事業を行います。日本とASEANの次世代の交流促進と人材育成を目的とする包括的な人的交流事業「次世代共創パートナーシップ-文化の WA2.0-」の一環として実施します。
本事業は、「2050年に向けて平和でより良い世界を共に創る」を共通の関心事項として、社会課題解決のための具体的な行動を起こしたいと考えている学士課程の大学生を対象とし、多様な背景を持つ同世代の若者との国際交流とアイデア共有の機会を提供するものです。「健康と福祉」をテーマに、ASEAN加盟国でのフィールド・トリップ(12月)と訪日研修(2025年2月)の2部で構成前半となるインドネシアでの研修では、首都ジャカルタをはじめ、スマトラ沖地震から20周年を迎える沿岸都市アチェにおいて、津波被災後に復興を遂げた集落、医療施設、福祉施設などを訪問、レジリエンスや被災者のメンタル・ヘルスなどについても考えます。
参加学生は、チームの仲間と対話しながら、より良い世界を共に創るアクションプラン(提言)を作成し、訪日研修の最終日にチームごとに成果を発表しす。このプログラムにより、日本とASEANの若者間に長く続く人的ネットワークが形成され、参加者は社会に変化を起こすことが期待されます。
2023年度実施時の様子
事業概要
- 事業名称
- 日ASEANユース・フォーラム Take Actions for Social Change 2024
- 主催
- 国際交流基金(JF)
- 共催
- ASEAN大学ネットワーク
- インドネシアでの研修期間
- 12月3日(火曜日)~8日(日曜日)
- プログラムのビジョン
- 2050 年に向けて平和でより良い世界を共に創る ”Envisioning a peaceful and better world in 2050”
- 2024年のテーマ
- 健康と福祉
- 参加人数
- 20名(ASEAN各国及び日本の大学生)
- 使用言語
- 英語
主な日程
~アチェ(スマトラ島)~
- 12月4日
- Gampong Nusa集落視察
医療施設Forum Bangun Aceh視察
福祉施設 Baitul Mal Aceh視察 - 12月5日
- Kuta Baroコミュニティ保健センター視察
~ジャカルタ(ジャワ島)~
- 12月6日
- ASEAN事務局視察
インドネシア保健省視察
インドネシア戦略的開発イニシアティブ・センター責任者からのブリーフィング
(於:JFジャカルタ日本文化センター) - 12月7日
- Angsamerah財団クリニック視察
メンタルヘルスに関するコミュニティ「ソーシャル・コネクト」によるワークショップ
(於:JFジャカルタ日本文化センター) - 12月8日
- ラップアップ・セッション(於:JFジャカルタ日本文化センター)
配信プレスリリース
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この件に関するお問い合わせ
国際交流基金 広報部(広報担当:熊倉、小堤(おづつみ))
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