国際交流基金 海外運営専門員(ヤンゴン) 募集
1. 募集の目的
国際交流基金(JF)は、日本の国際文化交流事業を推進するための専門機関として、(1)文化芸術交流、(2)日本語教育、(3)日本研究・国際対話の3分野を中心とした国際文化交流事業を総合的に実施しています。現在、25か国26拠点(うち2か所は連絡事務所)を有しています。
今回は、ヤンゴン日本文化センターにおいて同センターの業務を補助する「海外運営専門員」を派遣するため、以下のとおり募集を行います。
2. 派遣先
ヤンゴン日本文化センター
住所:No.70 Nat Mauk Lane(1), Bahan Township, Yangon, Myanmar
スタッフ数:12名(うち、ローカルスタッフ7名)
3. 業務内容
- (1)派遣先の海外拠点における総務・会計事務(事務所の建物・施設の運営管理、物品・固定資産管理、経理システムなどへの入力・帳票作成作業、危機管理、渉外・広報など)
- (2)JFが現地で行う事業に関する業務
- (3)その他、必要とされる業務
4. 応募資格
以下の各項目(1)~(5)全てを満たす方。
- (1)四年制大学卒業以上の学歴を有すること。
- (2)2年以上の職業歴があること。
※IT、システム関連や各種事務の知識・経験を有する方を歓迎します。 - (3)日本語及び英語による業務の遂行が十分可能であること(英語はビジネスメールが書ける程度の能力があることを必須とする)。初級レベル以上のミャンマー語ができればより望ましい。
※各種語学検定を受けている場合には履歴書に記入のうえ、資格やスコアの写しを提出してください。 - (4)日本国籍を有すること(査証などの手続きの制約のため)。
- (5)ヤンゴン日本文化センターが定める安全対策ルールを遵守できること。
5. 求める経験・スキルなど
- (1)海外における国際文化交流事業に関心を有すること。
- (2)組織貢献意欲、コミュニケーション能力、柔軟性、適応力、行動力に富むこと。
主要な業務として、館長などの業務補佐、外部関係者との折衝・交渉などがありますので、高いコミュニケーション能力や調整能力が求められます。また、事務所内では、管理職の下で現地職員などスタッフを統率する立場としてスタッフとの意思疎通を円滑に行うことが求められます。 - (3)確実な事務処理能力を有すること。
確実・丁寧な作業、そして一定のPCスキルが求められます。IT、システム関連に触れた経験や知識があれば業務上有利になります。 - (4)業務上必要な知識を自主的に習得する意欲があること。
業務遂行には、業務運営・施設管理などに関する現地の各種法令・慣行・税制などの知識、契約に関する知識、各種イベントの運営実施に関すること、広報に関すること、コンピュータやネットワーク、システムに関することなど、幅広い知識が必要となりますので、これらに関する知識を有するか、または、自主的に習得する意欲があることが求められます。 - (5)イベント開催などによる休日出勤、出張、その他庶務雑務の要請にも柔軟に対応できること。
6. 募集人数
1名
7. 派遣時期
令和6(2024)年5月中旬以降のできるだけ早い時期(遅くとも5月下旬までに派遣)
※今後の外務省海外安全情報・現地事情の変遷によっては、現時点での派遣予定時期を延期、または派遣を中止する場合がございます。あらかじめご理解・ご了承くださいますようお願い申し上げます。
8. 契約期間
1年間(延長の可能性がありますが、最長で3年間となります。)
9. 派遣期間中の待遇
海外運営専門員の旅費及び給与などについては、海外運営専門員の派遣に関する規程及び細則(以下「規程など」という。)に基づいて、次のとおり支給します。原則として単身での赴任を前提としており、家族を随伴する場合の旅費などの経費負担や渡航手続きは行いません。
- (1)旅費
規程などにより赴任時及び帰国時に旅費を支給します。 - (2)給与など
規程などにより本俸・在勤手当(合計月額40万円程度)、住宅手当などの支給及び社会保険への加入。 - (3)独立行政法人国際交流基金在外共済会(以下「共済会」という。)
海外運営専門員は、共済会に加入していただきます。これは、JFが海外に派遣する専門家などを対象として、JFの負担金と加入者の掛金により行う相互共済のための制度で、疾病・傷害療養費補償・給付、死亡時弔慰金補償などを行っています。
10. 海外運営専門員の身分
JFは、海外運営専門員と有期雇用契約を締結し、それに基づき海外運営専門員を任地に派遣します。(なお、JFは運営専門員との契約終了後の就職の斡旋や生活保障の責任は負いません。)
11. 応募手続
- (1)提出書類 ※ア〜ウは必須、エは証明書がある場合
- ア.海外運営専門員応募用紙(JF作成指定用紙)【Excel:68.5KB】 1通
指定の応募用紙をダウンロードしてください。 - イ.職務経歴書(書式自由、A4サイズ) ※必ず右上に氏名を記載すること。
- ウ.大学卒業証明書(原本) 1通
大学院修了(見込)者は、大学院修了(見込)証明書の原本1通も併せて提出すること。
※締切までにウが間に合わない場合には、アの備考欄に後日提出する旨を記してウ以外の応募書類を締切までに提出してください。 - エ.各種語学検定試験の成績証明書の写し(ある場合)
- ア.海外運営専門員応募用紙(JF作成指定用紙)【Excel:68.5KB】 1通
- (2)宛先
-
応募書類は郵送、またはPDF化した上でEメールにて以下の宛先にご送付下さい。
【郵送】
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-6-4 四谷クルーセ
独立行政法人国際交流基金(JF)総務部 拠点管理課 海外運営専門員採用係
(朱書きにて「海外運営専門員(ヤンゴン)応募書類在中」と記載のこと。)【Eメール】
Eメール:unsen@jpf.go.jp (メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。) ※件名に「海外運営専門員(ヤンゴン)応募書類(ご自身の氏名)」と記載してください。 - (3)締切
-
令和6(2024)年2月19日 (月曜日)18時 (必着。持込不可。)
なお、応募書類は返却いたしません。
また提出書類は、採否審査のため外部有識者などの評価者に提供することがあります。情報を提供する際は、個人情報の安全確保のための措置を講じます。
12. 選考
- (1)第一次選考(書類選考)
提出された書類に基づいて選考を行います。結果は、令和6(2024)年2月26日頃までにメール(応募用紙に記載されたもの)で通知いたします。なお、以後の連絡は全て同メールアドレスにお送りいたします。 - (2)第二次選考(語学試験・面接)
第一次選考合格者に対し、令和6(2024)年3月1日(金曜日)以降に語学試験及び面接をJF本部(東京)にて実施します(ただし希望者はヤンゴン日本文化センターまたはオンラインにて受験可能)。時間など詳細については第一次選考結果通知時にお伝えします。受験のための交通費は支給しません。結果は令和6(2024)年3月中旬に通知します。
13. 問い合わせ
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-6-4 四谷クルーセ
国際交流基金(JF)総務部 拠点管理課 海外運営専門員採用係
Eメール:unsen@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。)
※件名に「海外運営専門員(ヤンゴン)の採用について」と記載してください。
14. 個人情報の取扱いについて
JFウェブサイトの採用情報ページ下部「個人情報の取り扱いについて」をご参照下さい。
個人情報の取扱いについて