震災後に楽器寄贈を受けた気仙沼の子供ジャズバンド 米国ニューオリンズで元気な演奏を披露
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)はティピティナス財団、日本ルイ・アームストロング協会との共催で、7月30日~8月10日、気仙沼の中学生を中心とした青少年ジャズバンドを米国ルイジアナ州ニューオリンズ市及びラファイエット市に派遣する「宮城-ニューオリンズ青少年ジャズ交流派遣事業」を実施します。
東日本大震災の直後、大津波で楽器を流されてしまった気仙沼の子供達にニューオリンズから楽器が贈られ、2012年10月にはニューオリンズの高校生ジャズバンドが、ジャズで人々を応援するために気仙沼を含む宮城県の被災地3ヶ所を訪問、地元の子供たちと共演・交流を行いました。今年は、気仙沼ジュニアジャズオーケストラ「スウィング・ドルフィンズ」のメンバー計19名がニューオリンズを訪問、仲間と再会を果たし、感謝の気持ちをこめて元気に演奏する姿をジャズの故郷で披露します。
気仙沼ジュニアジャズオーケストラ
「スウィング・ドルフィンズ」
昨年10月の気仙沼での交流会
宮城‐ニューオリンズ青少年ジャズ交流派遣事業 主なスケジュール
8月1日(木曜日) | O. ペリー・ウォーカー高校訪問(マーチングバンドの名門校で昨年訪日) |
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8月2日(金曜日) | 地元テレビ番組出演(予定)/マーティン・バーマン・チャータースクール訪問 |
8月3日(土曜日) | ルイ・アームストロングの名を冠したジャズフェスティバル「サッチモ祭」での演奏 |
8月4日(日曜日) | ティピティナス財団訪問、ティピティナス・インターン・バンド他との交流 |
8月5日(月曜日) | ミシシッピ川を運行する蒸気船での演奏 |
8月7日(水曜日) | ラファイエット市の生徒との交流 |
気仙沼ジュニアジャズオーケストラ「スウィング・ドルフィンズ」
1993年、気仙沼地方のアマチュア音楽家が子供達に音楽の楽しさ素晴らしさを伝えるため創設したバンド。小学5年生から中学3年生までの生徒たちで編成され、ジャズを中心にポップスやスクリーンミュージックなど、様々なジャンルの曲に挑戦している。2012年10月には米国ニューオリンズから来日した高校生ジャズバンドと屋外ライブで共演を果たした。
主催 |
国際交流基金、 ティピティナス財団、 日本ルイ・アームストロング協会 |
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助成 | 米日カウンシル(TOMODACHIイニシアチブ) |
【お問い合わせ先】
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 米州チーム (担当:篠原)
電話:03-5369-6061
メールアドレス:Yukari_Shinohara@jpf.go.jp
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