津軽三味線 木乃下真市ユニット 欧州公演

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、アゼルバイジャン(バクー)、ウズベキスタン(タシケント)及びポルトガル(ポルト、リスボン、カスカイス)において、津軽三味線奏者の第一人者である木乃下真市を中心としたユニットによる邦楽公演を行います。 木乃下真市に加えて、同じ津軽三味線の松橋礼香、和太鼓の小泉謙一による、ダイナミックかつ繊細な津軽三味線の音色と力強い和太鼓の演奏により、今に生きる日本の伝統音楽を、欧州3か国において紹介します。

ポルトガルでは、日本・ポルトガル交流470周年の一環として、3都市で公演を実施するほか、アゼルバイジャン及びウズベキスタンにおいては、現地の若手音楽家を対象としたワークショップの実施も予定しております。

アゼルバイジャン (バクー)
日程 2013年10月27日 (日曜日) 18時~
会場 Rashid Behbudov劇場
ウズベキスタン (タシケント)
日程 2013年11月1日 (金曜日) 18時30分~
会場 国立音楽院大ホール
ポルトガル (ポルト)
日程 2013年11月4日 (月曜日) 19時30分~
会場 カーサ・ダ・ムジカ
ポルトガル (リスボン)
日程 2013年11月5日 (火曜日) 18時~
会場 オリエント財団博物館
ポルトガル (カスカイス)
日程 2013年11月6日 (水曜日) 21時~
会場 カスカイス文化センター

木乃下 真市 (津軽三味線)

木乃下真市

両親の影響で幼少の頃より民謡を覚え、10才の時父親から三味線を習う。1986、87年 津軽三味線全国大会で二年連続優勝し、この頃から、様々なミュージシャンとジョイントを重ね幅広い活動を行う。1998年には国際交流基金の主催で、エイジアンファンタジーオーケストラの一員としてインド・ベトナム・フィリピンで公演を行うなど、日本国内のみならず、イギリス、ドイツや、中国、インド等のアジア諸国、中南米諸国でもコンサートを行っている。また、ジャズやロックミュージシャンとの共演も数多く、伝統音楽に新たな可能性を追求する姿勢は高く評価されている。

松橋 礼香 (津軽三味線)

松橋礼香

幼少の頃より祖母の影響で民謡を習い、10歳より津軽三味線を始め、10代の頃より各津軽三味線コンクールにおいて数々の上位入賞をはたす。
1997年、木下伸市(現、木乃下真市)に師事。津軽三味線ロック「木下伸市グループ」に参加する等、様々なミュージシャンと共演を重ねる。繊細な音色と迫力を兼ね備えた、今最も注目される女性津軽三味線奏者である。

小泉 謙一 (和太鼓)

小泉謙一

幼少の頃から和太鼓を習いはじめ、18歳の頃から本格的に活動をはじめる。その後、和太鼓奏者の第一人者『林英哲』の下で勉強をし、1999年に林英哲プロデュース「英哲風雲の会」のメンバーとなる。
2003年にオーストラリア留学という新たな経験をした後には、様々なアーティストと共演し、国内外で活動を展開するほか、近年では、ワークショップやアマチュアチームへの楽曲の提供等も手掛けている。

お問い合わせ

国際交流基金 (ジャパンファウンデーション)
文化事業部 欧州・中東・アフリカチーム

担当 : 塚本
電話 : 03-5369-6063
メールアドレス : Norihisa_Tsukamoto@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)

What We Do事業内容を知る