国際シンポジウム 「複層-日韓近代美術家たちのまなざしが開く新たな地平」
藤島武二 《花籠》
1913年 油彩・キャンバス
京都国立近代美術館蔵
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、神奈川県立近代美術館 葉山において開催される美術展「日韓近代美術家のまなざし―『朝鮮』で描く」にあわせて企画された、国際シンポジウム「複層-日韓近代美術家たちのまなざしが開く新たな地平」を、「日韓近代美術家のまなざし」展研究会と共同で開催します。
本シンポジウムは、4月4日(土曜日)の神奈川県立近代美術館 葉山におけるオープンを皮切りに、新潟、岐阜、北海道、宮崎(都城市)、福岡の各地を巡回する「日韓近代美術家のまなざし―『朝鮮』で描く」にあわせて企画されたプログラムです。
同展出品作家の金秉騏(キム・ビョンギ)氏を講師に招いたオープニング記念特別講演(4月4日、神奈川県立近代美術館 葉山)に続き、場所を葉山から四谷に移して、関連プログラム 第二部・国際シンポジウムを当基金さくらホールにて開催します。本シンポジウムでは、美術研究家以外の研究者も交えて日韓文化交流について幅広い討論を行ないます。
シンポジウム概要
日時 | 4月5日(日曜日)10時~18時 (建物の開場9時30分、ホール開場9時45分) |
---|---|
会場 | 国際交流基金 JFICホール[さくら] (東京都新宿区四谷4-4-1) アクセス 東京メトロ丸ノ内線 四谷三丁目駅 1番出口 から徒歩3分 |
参加費 | 無料(要予約) |
登壇者 | 富井正憲(漢陽大学建築学部客員教授)、川村湊(法政大学国際文化学部教授)、金仁恵(韓国国立現代美術館研究官)、水沢勉(神奈川県立近代美術館館長)、金炫淑(美術展監修者)、小勝禮子(栃木県立美術館学芸課長)、李美那(神奈川県立近代美術館主任学芸員)、後小路雅弘(九州大学教授)ほか |
主催 | 「朝鮮を描く」展研究会、国際交流基金 |
協力 | 神奈川県立近代美術館、新潟県立万代島美術館、岐阜県美術館、北海道立近代美術館、都築市立美術館、福岡アジア美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会 |
助成 | 公益財団法人ポーラ美術振興財団 |
後援 | 文化資源学会 |
協賛 | 眞露株式会社 |
参加申込方法 | 本シンポジウムはどなたでもご参加いただけます。4月3日(金曜日)18時(必着)までにメール(またはファックス)で参加登録をお願いします。件名を「4月5日 国際シンポジウム参加申込」として、参加される方のお名前(ふりがな)、ご所属、ご連絡先(メールアドレス、電話番号)、人数を明記の上、Eメール:Q_asia_oceania@jpf.go.jp(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください)またはファックス:03-5369-6038でお申込みください。 ※受付先着順で、締切日前に定員に達し、ご参加いただけない場合のみ、折り返しご連絡いたします。 美術展、特別講演(4月4日)、本シンポジウムの内容等につきましては神奈川県立近代美術館へお問合せください。 |
李仲燮 《旅だつ家族》
1954年代 油彩・紙
個人蔵
李仁星 《黄色いワンピースの婦人》
1936年 油彩・キャンバス
個人蔵
山口長男《かたち》
1951年 油彩・キャンバス
神奈川県立近代美術館蔵
[お問い合わせ]
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 アジア大洋州チーム
担当:武田(英)
電話: 03-5369-6062 ファックス: 03-5369-6038
What We Do事業内容を知る