戦後70年の日本建築史を総括する展覧会をポンピドゥ・センター・メッスにて開催
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、2017年9月より、ポンピドゥ・センター・メッスとの共催により、建築展「ジャパン-ネス Japan-ness 1945年以降の日本の建築と都市計画」を開催いたします。
本展は、118組の建築家・作家による300以上のプロジェクトを通じて、戦後から現代までの日本建築史を総括する、ヨーロッパで初の大規模な展覧会となります。
日本およびフランスからの所蔵作品を中心に、貴重なオリジナル模型およそ65点、図面・スケッチ150点以上、ほか映像、写真、書籍資料等を、年代順の6つのセクションで構成し、日本の建築家たちの業績を展観します。
Takeshi Hosaka, Hoto Fudo, Yamanashi, Japon © Nacasa&Pertners Inc. / Koji Fujii © TAKESHI HOSAKA ARCHITECTS / Graphisme L&D, Kanta Desroches
前川國男「プレモス7号型」組立説明図
1946年
株式会社前川建築設計事務所蔵
磯崎新「空中都市―新宿計画」立面図、平面図
1962年
磯崎新アトリエ蔵
菊竹清訓「都城市民会館」模型
1966年
株式会社菊竹清訓建築設計事務所蔵
撮影:木奥恵三
増沢洵「最小限住居」断面スケッチ
1952年
増沢建築設計事務所蔵
撮影:木奥恵三
丹下健三「東京計画1960―その構造改革の提案」
スケッチ オフィスビル地区パース 1960年
東京大学工学部都市工学科都市デザイン研究室蔵
撮影:木奥恵三
伊東豊雄「中野本町の家」ドローイング
制作年不詳
伊東豊雄建築設計事務所蔵
撮影:木奥恵三
開催概要
会期 | 2017年9月9日(土曜日)~2018年1月8日(月曜日) <開館時間>
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会場 | ポンピドゥ・センター・メッス(フランス、メッス市) |
主催 | 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)、ポンピドゥ・センター・メッス |
特別助成 | 公益財団法人石橋財団 |
協力 | 全日本空輸株式会社 |
キュレーター |
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展示デザイン | 藤本壮介設計事務所 |
参加作家 | 相田武文、東孝光、石元泰博、磯崎新、市川創太/ダブルネガティヴスアーキテクチャー 、伊東豊雄、大江宏、大髙正人、大谷幸夫、菊竹清訓、北川原温、黒川紀章、坂倉準三、白井晟一、鈴木恂、丹下健三、日建設計、畠山直哉、早川邦彦、林(山田)雅子、原広司、前川國男、槇文彦、増沢洵、村野藤吾、毛綱毅曠、山本理顕、吉阪隆正、アントニン・レーモンド、六角鬼丈、渡邊洋治、渡辺義雄、ほか全118組を予定 |
[お問い合わせ]
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 事業第2チーム
担当:鈴木・永田
電話:03-5369-6063 ファックス:03-5369-6038
Eメール:metz@jpf.go.jp
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