建築家・平田晃久 南アフリカへ
巡回展「ストラグリング・シティーズ-60年代日本の都市プロジェクトから」にあわせ、講演会を開催
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、南アフリカ・プレトリアにおいて巡回展「ストラグリング・シティーズ-60年代日本の都市プロジェクトから」を開催するのに伴い、オープニングに合わせて建築家の平田晃久氏による講演会を現地にて開催します。
講演会はプレトリア大学建築学部の学生を中心に一般公開講座として行われ、日本の近代建築の内容に加え、それらにまつわる同氏の作品との関連性について語っていただきます。
概要
日時 | 2015年7月31日(金曜日) |
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場所 | プレトリア大学建築学部 |
使用言語 | 英語 |
主催 | 国際交流基金、在南アフリカ日本国大使館 |
共催 | プレトリア大学建築学部 |
巡回展「ストラグリング・シティーズ-60年代日本の都市プロジェクトから」南アフリカ(プレトリア)展
会期 | 7月20日(月曜日)~8月12日(水曜日) |
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会場 | プレトリア大学建築学部 |
プロフィール(敬称略)
平田晃久(ひらた・あきひさ)

(c)Luca Gabino
建築家 1971年大阪府に生まれる。1994年京都大学工学部建築学科卒業。1997年京都大学工学研究科修了。伊東豊雄建築設計事務所勤務の後、2005年平田晃久建築設計事務所を設立。現在、京都大学・東京工業大学・多摩美術大学にて非常勤講師。
主な作品に「桝屋本店」(2006)、「sarugaku」(2008)、「alp」(2010)、「coil」「Bloomberg Pavilion」(2011)、「Kotoriku」(2014)等。第19回JIA新人賞(2008)、Kaohsiung Maritime Cultural & Popular Music Center 国際競技二等(2011)、Elita Design Award(2012)、ベネチアビエンナーレ建築展金獅子賞(2012、伊東豊雄・畠山直哉・他2名との共働受賞)、釜石市天神町災害復興公営住宅プロポーザル最優秀賞(2012)、太田駅駅前文化交流施設プロポーザル最優秀賞(2014)、LANXESSカラーコンクリートアワード(2015)等受賞多数。著書に『現代建築家コンセプト・シリーズ8 平田晃久 建築とは<からまりしろ>をつくることである』(LIXIL出版)等。また、バウハウス(ドイツ)、ハーバード大学(アメリカ合衆国)、コロンビア大学(カナダ)、Architecture Foundation(イギリス)等で講演。そのほか、東京、ロンドン、ベルギーなどで個展を開催するだけでなく、ミラノサローネ、アートバーゼル、フリーズアートフェアなどにも多数出展している。
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